インディーズバンドのマネタイズの話は小さな企業の未来でもある。音源、ライブ、グッズだけでなく、コアなファンが楽しめるアイデア(例:所有の感覚を味わえるデジタルカード)が必要。
LITE武田の挑戦。サブスク以降のバンドのための、音楽とお金の話 https://t.co/QMeijLvOV3 @CINRANETさんから
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) October 18, 2019
音楽業界は常に様々な業界の先取りをしていると考えているので、インディーズバンドがどうやって稼いでいくのかというのは、小さな企業にとっての悩みになることは間違いないです。
これからは、ファンとアーティスト、ファンと企業という関係だけではなくて、ファンとスタッフの間のような人が生まれ、一つのチームやコミュニティができ、なんとかしていろんな人に知ってもらいたいと働きかける人が増えていくことによって、コミュニティが大きくなり、お金が回っていくようになるんじゃないかという一つのアイデアが紹介されています。
ファンとスタッフの間のようなチームができて大きくなるところが出てくる
”バンドはコミュニティーであり村であって、村を成り立たせるためにいろんな人が集まって、協力する。そうやってコミュニティーがバンドごとに膨らんでいくと、ちゃんとお金も回っていくんじゃないか”https://t.co/QMeijLvOV3
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) October 18, 2019
すでにこのことはファン翻訳者という形で始まっています。
K-POPから、ノルウェーのドラマ、中国のテレビ番組までファン翻訳者が翻訳してくれることによって言語の壁を超えるケースが出てきている。翻訳コミュニティにいることがファン同士の距離を近づけるだけでなく、世界各国のファンを引き寄せる。https://t.co/zlMiPEGH9khttps://t.co/LKgU2BohkE
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) October 18, 2019
ファンは決してお金のためにやっているのではありません。
もっと知りたいという好奇心やコミュニティとのつながりを大事にしています。
【参考リンク】
- ポップカルチャーの言語の壁を打ち破るファン翻訳たち(2019/8/5、i-D)
ファンコミュニティをいかに盛り上げることができるか、お金ではなく何か特別な形でファンに恩返しをすることができるかがバンドや小さな企業がやらなければならないことになってくると思います。
信用をお金に変換する換金性が低いというのは、内的報酬・外的報酬の話に近い気がする。自分がやりたい(好きだから・面白いから)からやる方がモチベーションが高い。
これからの労働はお金を媒介しない…!?中田敦彦と「労働2.0」を語るhttps://t.co/8q0RKgeSPG @takapon_jp @AtsuhikoNakata— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) August 23, 2019
理想的には、注目を集めて、信用を築き、その信用を使って様々なことを行い、できるだけマネタイズするタイミングを遅らせることが新しいやり方なんじゃないかなと思います。
バンドの向き合い方と似ている気がする。
テクニックがあっても売れないバンドとテクニックはないけど売れるバンド。
世界観、カルチャー、哲学は一枚一枚蓄積するもの。
僕らが売っているのはファッションじゃない。|オールユアーズの木村まさし @kimuramasashi82|note https://t.co/PNsYrOyvmb
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) January 22, 2019
「バンドみたいな会社がクる」と思ってるんですけど、でも実際にバンドをやっている人たちからすると、「バンドって人間的にものすごく不自然」というのは長くバンドをやった人たちにしかわからない感覚なんだろうな。https://t.co/OSq89orYbohttps://t.co/q4IiPwndOkhttps://t.co/lHF8ww3rTn
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) May 31, 2019
”ライブを通じて直に客と接したり、何人かのメンバーから成るバンドをまとめてきたことが、営業論や組織論に通じているんですよ。”https://t.co/BZ6l7gFKRx
音楽をやっている人は独特のリズムがあって魅力があるけど、成功の理由の一つとして小さくても組織を動かしてきたこともあるのかもしれない。 https://t.co/HQUA4EZhy5
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) June 24, 2018
P.S.
YouTubeチャンネルの理想は #よゐこチャンネル 。チャンネル登録者数20.7万人(2019/11/3時点)
基本コンセプトは「自分たちが好き勝手できる遊び場を作る」。このチャンネルがプラットフォームとなり、新旧のコンテンツをのせ、ライブ配信では3万人が視聴、物販(Tシャツなどのアパレル)をしたり。 pic.twitter.com/SQrao4oxE2
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) November 3, 2019