イクメンほどテストステロン減少 子供できると分泌抑制か


Father Daughter Love

by Chris Price(画像:Creative Commons)




イクメンほどホルモン減少 子供できると分泌抑制か

(2011/9/13、msn産経ニュース)

子供を持って父親になると、主要な男性ホルモンである「テストステロン」が少なくなるとの研究結果を、米国とフィリピンの研究チームが12日、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。

子育てに関わる父親“イクメン”ほど、テストステロンが少ないことも判明。チームは「パートナーを得るまでは男性ホルモンが多いが、父親や子育てといった役割では分泌が抑制されるようだ」としている。

子供を持って父親になると、男性ホルモンのテストステロンが少なくなり、また、子育てにかかわる父親ほどテストステロンが少ないことがわかったそうです。

チームは、フィリピンに住む約620人の20代男性を5年近く追跡、唾液に含まれるテストステロンの量を調べた。

その結果、調査開始時にテストステロンが多かった独身男性ほど、後に父親になっている傾向がみられた。

ところが、父親になると、独身だったときと比べテストステロンが30%前後減少。

独身のままの男性は約10%の減少にとどまった。

子孫を残すことができると、男性ホルモンが減少していくのでしょうか。







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