Google Adsenseの「税法上の居住地における追加の税務情報」が必要ということで、居住者証明書を税務署から頂けるように手続きを行ない、アップロードをしましたが、何度も書類が確認できませんでしたという返信があり、受理されませんでした。
お支払いプロファイルと居住者証明書が一致していないことに問題があるのかと思い、住所や名前を英語に書き換えたり、居住者証明書をPDF・PNGに変えて送るなど対応をしましたが、受理されませんでした。
ここまではいろんな方のブログで紹介されており、ほとんどの方はこの時点で解決していると思いますが、なぜか受理されません。
お支払いプロファイルの書き方に問題があるのか、それとも居住者証明書自体に問題があるのかがわからないため、Google Adsenseサポートチームにこの件について問い合わせてみました。
Google Adsenseサポートチームからは、まずは居住者証明書を確認させてくださいというメールが届きました。
(基本Googleサポートチームは英語のみで、ローカル言語での対応はできないことをご理解ください。)
これまで提出した居住者証明書を添付してみてもらったところ、居住者証明書自体に問題がないことがわかったので、この書類を再度アップロードして審査をしてもらったところ、またも「書類が確認できませんでした」というメールがきました。
書類自体は正しいものの、書類自体を確認できないというのはよくわからないため、問い合わせたところ、「その他の書類」ではなく、「居住者証明書」を選択して、書類を提出するようにとアドバイスをされましたが、その選択ボタンは出てきていないため、どうしたらよいのかと返信しました。
すると、今度はどのように書類をアップロードしているのかを画面録画をして送ってくださいというメールが届きました。
Googleサポートチームが添付されたビデオを確認したところ「税務情報を更新する」オプションではなく「不足している書類を提出する」オプションを選択していたところにポイントがありました。
[詳細を表示] を選択してから、[税務情報を更新] を選択すると、「その他の書類」が選択されていたため、「居住者証明書」を選択して、再提出を行ないました。
この通りにやってもまだエラーが出る場合にはもう一度画面録画を行なって質問してくださいという返事がきました。
その後、「お客様の税法上の居住地における税務情報が受理されました」というメールが届きました。
■まとめ
税務情報の提出に関する手続きは難しすぎると感じます。
今回最初(1月17日)に対応してから受理(3月14日)されるまでに57日間かかりました。
ヘルプ画面はあるもののそれだけで解決できないというのは問題です。
例えば、「How To」のYouTube動画がある、もしくは提出画面ごとにこの時点まではあってるということが確認できると、何が合っていて何が間違っているのかがわかりやすいですよね。
今回のポイントは、お支払いプロファイルに問題があるのか、居住者証明書に問題があるのか、両方ともにあるのか、どちらか一方だけなのか、わからなかったことにあります。
お支払いプロファイルと居住者証明書の両方に問題はなく、提出プロセスに問題があったのだとしたら、それを初めて見る人からすると対応策を見つけるのは不可能に近いです。
つまり、段階を追って、お支払いプロファイルに問題はなし、居住者証明書に問題はなしと確認をしていって、提出プロセスをわかりやすくすれば、よりスムーズに提出できると思います。