とろとろ白菜のチーズソースに「バターに生クリームが ちょっとカロリー心配」というコメントに「一食で考えるんじゃなくて1週間トータルの栄養を考えると気持ちが楽になります」と返信したところたくさん♡をいただきました。
きっとバターや生クリームを使うと罪悪感みたいなものがあるんでしょうね。
そうした気持ちを持っているからこそ体調を維持できているのだと思います。
だけどたまにはちょっとリッチな食卓にするのもいいのでは?
そんな時は1食で見るのでなく、1週間トータルの献立でバランスをとることを意識するといいかと思います。
ハレトケ。
非日常と日常。
ちょっと食べすぎたという翌日は少しセーブして。
お肉を食べたら、翌日はお魚に。
というようにすると自然とバランスが整っていきます。
そんな食事をする中で体に良いものを増やし、体に悪いものを減らすように徐々にシフトしていく。
例えば、オメガ3などの良い油を増やして、悪い油を減らすような。
急な変化には人は元に戻ろうとする性質があるため、徐々にマイナーチェンジをして、1年後には全く違う食習慣に変わっているというのが理想ですね。
ものすごい変化を起こそうとするということは、今までの生き方を否定するようなもので、それは自分自身にとってつらいものなんです。
球に変わりたいと思っても、実は少しずつ変化していく方が体に負担がなく、1年後は結果的に大きく変われるんですね。
ダイエットに成功してもリバウンドは「1年続く」ことが明らかに!で紹介したオーストラリアの研究によれば、ダイエット後、1年間は元の体重に戻そうとするホルモンが出続けることがわかったそうです。
また、リバウンドする人の3つの共通点とは?によれば、筋肉量が少ないと、太りやすく痩せにくい体質になるのですが、急激に短期間でダイエットした場合、筋肉量が増えているわけではないので、リバウンドしてしまいがちです。
健康的に痩せたいという人が食事の改善+運動(筋トレ)をした場合、途中で筋肉が増えるために、停滞しちゃうものなんですが、それを意識していないと焦ってしまって、不健康なやせ方を選択してしまいがち。
毎日の献立作りも同様に、1食を丁寧にとか、毎日をバランスよい食事で、という風に思ってしまうと、慣れないうちは疲れてしまうもの。
だからこそ、ちょっとゆったりした考え方で変化のスピードをコントロールするといいのではないでしょうか?