<独自>タンパク質「AIM」を使った腎臓病のネコ用新薬が完成、令和9年春にも実用化へ(2025年3月22日、産経新聞)によれば、タンパク質「AIM」を使った腎臓病の猫用新薬が完成し、早ければ令和9年春ごろの実用化を目指す意向なのだそうです。
【たけしの家庭の医学】スーパー健康長寿物質「AIM(エーアイエム)」の効果|メタボのブレーキ「AIM」に肝臓がんを抑制する働きを発見|AIMで急性腎不全(AKI)を治療|中性脂肪を溶かす【論文・エビデンス】によれば、血液中のタンパク質 AIM(apoptosis inhibitor of macrophage;CD5L とも呼ばれる)は急性腎不全を治癒させる機能を持つが、ネコはAIMが先天的に機能しないため、腎臓内にごみが蓄積し、腎臓病になりやすいことを明らかになっています。
ネコにAIMを投与することで急性腎不全を速やかに改善させ、慢性化する危険を回避することが可能であると考えられます。
「AIM医学研究所」の宮﨑徹所長は「愛猫家の応援に恩返しするため、できるだけ早く、安価で提供したい」と話しているので、期待ですね。