家族のうち2人が赤血球の値が低く、1人が鉄分不足らしき症状がある。これって食事が関係してる?




以前ブログでばあちゃん(母)の赤血球の値が低いという記事を書きました。

→ 赤血球の値が低いといわれたばあちゃん(母)はもしかするとガンかもしれないということで検査を受けてきました。その結果とは?

検査を受けたところ、問題はなかったのですが、赤血球の値が低いという事実は残ったままです。

先日父が健診を受けてきたのですが、そこでも赤血球の値が低い(貧血)というデータが出ました。

もちろん前回同様に心配な要素ではあるのですが、もしかすると、うちの食事が貧血になりやすい食事になっている可能性があるのかもしれません。

私自身も昨年から体調がすぐれず、今年に入ってから首の痛みで動けなくなったことが続きました。

→ 頭痛や首の痛みの原因はストレートネック!?自律神経の乱れ?

これってもしかすると鉄分不足が関係しているとは考えられないでしょうか?

鉄分を強化した小麦粉で鉄欠乏症・貧血を予防している国がある!|#たけしの家庭の医学では鉄が持つ体の健康を保つための役割を紹介しました。

●全身に酸素を運ぶ

  • 赤血球にはヘモグロビンが多数入っています。
  • ヘモグロビンは鉄とタンパク質でできている。
  • 鉄は酸素とくっつきやすい。
  • 鉄が酸素をくっつけて全身の細胞へ運ぶ。
  • 鉄分不足で酸素が頭に運ばれないとめまいや頭痛の症状が現れたり、肩の筋肉に運ばれないと肩こりの症状が現れたり、手足の末端に運ばれないと冷え性の症状が現れます。

鉄分不足による貧血では、筋肉に酸素が行き渡りにくくなり、筋肉痛になりやすい、筋疲労が回復しにくい、だるさ、筋力の低下、首の筋肉の疲労、過剰な緊張、肩こりや痛みが生じるといった筋肉の症状が出てきます。

鉄分不足の影響はスポーツ選手(アスリート)のケースがわかりやすいです。

血液中のフェリチン値が低い「貧血」と診断されたスポーツ選手は、入賞の可能性が低くなる|愛媛県体育協会によれば、愛媛県体育協会が行なった調査結果によれば、血液中のフェリチン値が低い、貧血と診断された選手は、入賞の可能性が低くなるそうです。

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家族三人のうち二人が貧血の症状が出ていて、もう一人が鉄分不足らしき症状に悩んでいるというのは、たまたまなのか、それとも同じ食事をしているからなのかはわかりませんが、一つの解決策として鉄を含む食べ物を積極的に摂ることなのかもしれません。

昔はばあちゃん(母)が献立を考えていた時はレバーがよく食卓に並んでいましたが、最近は少し少なかったかもしれません。

2025年に入って、レバーが食卓に並んだのは、1月0回、2月1回、3月1回、4月0回(4月12日時点)です。

他にもビタミンB12や葉酸の不足による貧血もあったりしますので、一度献立を見直して、レバーなど赤血球を作り出すのに役立つ栄養素を含む食べ物を積極的に摂ってみて様子を見てみたいと思います。

→ 鉄分の多い食品 について詳しくはこちら