「30代男性特有のニオイ」は加齢臭(ノネナール)とは異なるニオイ(ペラルゴン酸)であることが解明!




Work

by @Saigon(画像:Creative Commons)

「30代男性特有のニオイ」を解明

(ライオンプレスリリース、2008/11/13)

「30代男性特有のニオイ」を解明
~「ペラルゴン酸」が主原因であることを解明、その抑制成分の開発に成功~

ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)ビューティケア研究所は、男性が30代になると、“自分の体臭が変化した”と感じ始めることに着目して研究を行った結果、その特有なニオイを特徴付ける物質は、使い古した食用油臭に似た独特のアブラっぽいニオイを発する「ペラルゴン酸」であることを明らかにしました。

さらに、このニオイが発生するメカニズムを解明するとともに、抑制する成分の開発に成功しました。

ライオン株式会社ビューティケア研究所によれば、30代男性特有のにおいはノネナールを原因物質とする加齢臭とは全く異なるニオイであり、使い古した食用油臭に似た「ペラルゴン酸」が原因物質であり、皮脂が酸化することで起きているそうです。

30代男性の特有のニオイが加齢臭とは異なる物質であることには驚きですね。

この研究のまとめが紹介されていました。

(1) 「30代男性特有のニオイ」は、ノネナールを原因物質とする“加齢臭”とは全く異なるニオイである。
 
(2) 「30代男性特有のニオイ」は、使い古した食用油臭に似た「ペラルゴン酸」が原因物質であり、皮脂が酸化されることで発生する。
 
(3) 「メマツヨイグサ抽出液」には、「30代男性特有のニオイ」を抑制する効果がある。

メマツヨイグサ抽出液には、ペラルゴン酸による「30代男性特有のニオイ」を抑制する効果があるそうなので、注目ですね。