水の代わりにコーラを毎日3リットル飲み続けた男性の体内から30個以上の結石が発見される!?どんな飲み物を飲むと腎臓に石ができやすい?できにくい?




水の代わりにコーラを毎日2-3リットル飲み続けた男性の体内から30個以上の結石が出てきたというXの投稿がありました。

理由としては、水の代わりにコーラを飲むことで、水分が不足し、尿内の成分が結晶化したためとのこと。

そこで、どんな飲み物を飲むと腎臓に石ができるリスクが変わるのかについて調べた、2013年にアメリカの腎臓専門誌に掲載された研究を紹介します。

→ 腎臓結石 について詳しくはこちら

■結果

【腎結石のリスクが上がる飲み物(たくさん飲むと危険)】

砂糖入りコーラ → リスク 約23%アップ
砂糖入り炭酸飲料(コーラ以外) → リスク 約33%アップ ← これが一番高かった
砂糖入りパンチ(フルーツ風味の甘い飲み物) → リスク 約18%アップ
人工甘味料入り炭酸飲料(ノンコーラ) → 少しだけリスクアップ(ほぼギリギリ有意)

→ つまり甘い炭酸飲料や甘いジュース系をガブガブ飲む人は、腎結石になりやすいということです。

砂糖たっぷりの飲み物は尿中のシュウ酸やカルシウムが増えたり、尿が酸性に傾いたりして石ができやすくなると考えられます。

【腎結石のリスクが下がる飲み物(飲むと予防になる傾向)】

カフェイン入りコーヒー → リスク 約26%ダウン
カフェインレスコーヒー → リスク 約16%ダウン
紅茶 → リスク 約11%ダウン
ビール → リスク 約41%ダウン ← かなり強い効果
ワイン → リスク 約31〜33%ダウン
オレンジジュース → リスク 約12%ダウン

■まとめ

腎臓結石を予防するためには、毎日飲む飲み物の選び方が大事。

喉が渇いたら、水、無糖のコーヒー、紅茶、オレンジジュースを選ぶようにしましょう。

【参考文献】

結石対策|尿路結石予防に抗酸化物質を摂取してオステオポンチンの働きを抑制しよう|#ためしてガッテン(#NHK)によれば、「結晶」を固めて「結石」へと成長させているのは、「オステオポンチン」で、お茶や青魚、ブルーベリー、大豆、かぼちゃ、にんじんなどに含まれる「抗酸化物質」を摂取することで、オステオポンチンの働きを抑制できるそうです。

→ 抗酸化作用・抗酸化物質を含む食品 について詳しくはこちら

また、肉や卵などの尿を酸性にする食品を多く摂取していると、尿中の結晶が増え結石のリスクが高まるので、野菜や海藻類、果物などを摂取して、バランスの良い食事に改善することによって結石のリスクは減るそうです。







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