【目次】
■女性はスーツを着た男性を見て経済力があると判断する
by Kent Wang(画像:Creative Commons)
男らしさより健康的な顔色が好まれる
(2010/11/5、ナショナル・ジオグラフィック)
女性は伴侶を選ぶにあたって外見よりも経済力や人柄を優先することも多い。
デイン氏は1990年に「Journal of Psychology」誌に掲載されたある調査を例に挙げた。
その調査では、魅力的な容貌でバーガーキングの制服を着た男性と、スーツを着た魅力に乏しい男性のどちらかを女性に選ばせたところ、大半の女性がスーツの男性を選んだという。
これは経済力がありそうだと評価されたものと見られる。
女性は、外見よりも経済力や人柄を優先することがあり、スーツを着ている男性の方が魅力的だと判断しているそうです。
もちろん、多くの女性は、スーツを着た魅力的な男性ならより望ましいと答えています。
ただし同調査では、大半の女性が、スーツを着た魅力的な男性ならより望ましいとも回答しているとデイン氏は指摘する。
【関連記事】
■男性は身につけているものではなくて、魅力的な容貌の女性を選ぶ
同じ実験を男性を対象に行なった際には、女性が身につけているものではなく、魅力的な容貌の女性を選んだそうです。
同じ研究チームが男性を対象に同様の実験を行ったところ、被験者は身につけているものとは無関係に、より魅力的な容貌の女性を選ぶことが多かったそうだ。
「男性が好む女性像の調査が退屈」なのはこうした意外性のなさが原因だとペントン・ボーク氏は話す。
男性は一貫して、受胎能力の高さを示す若くて女性的な外見の女性を求めるのである。
【関連記事】
■大事なのは、ウエストとヒップの比率!
そうなると、男が本能的に好む女のウエストとヒップの比率が気になりますよね? 答えはズバリ、ウエスト:ヒップ=6.7~8:10です。
たとえばヒップが80cmの女性の場合、ウエストは80×0.67=53.6cm~80×0.8=64cmの間であれば、男が本能的に惹かれるということです。
「シンメトリーな男」(著 竹内久美子)によれば、
ヒップに対するウエストの比(WHR)というものがファーティリティ(Fertility 受胎率)と深い関わりを持っていることがわかっている。
WHRの理想は0.7。
なのだそうです。
【関連記事】
男性が女性の見かけの良さを追求するのは、見かけの良さがよりよい遺伝子(体臭の良さ、性格の良さ、卵子の良さなど)に連動しているためだそうです。