ダーレオーエン選手は心臓まひ=解剖で死因判明―競泳
(2012/6/13、時事通信)
4月に米国でのトレーニング中に26歳で急死した競泳男子のアレクサンデル・ダーレオーエン選手の解剖結果が12日、ノルウェー五輪委のトップ選手養成機関から公表され、死因は心臓冠動脈の凝血による心臓まひだったと、同国の地元紙(電子版)が報じた。
米国内で行われた解剖結果によると、ダーレオーエン選手は重い動脈硬化により冠動脈に病気を抱え、急死する1、2カ月前にも軽い心臓発作があったという。
記事によれば、ダーレオーエン選手は動脈硬化により冠静脈に病気を抱えていたそうで、今回の死因は心臓麻痺によるものだったそうです。
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スポーツ選手の突然の死といえば、元サッカー日本代表の松田直樹選手を思い出します。
激しい運動をすることで生まれる活性酸素は体をさびさせる作用があり、これが長年積み重なることで血管細胞の老化、劣化を引き起こして心筋梗塞や脳梗塞につながる可能性があるそうです。
スポーツ選手でも動脈硬化を抱えている選手がいて、こうしたことが起こりうるということなんですよね。
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