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【国内調査】ビジネスパーソンの6割が仕事中睡魔に襲われ、作業能率を低下させていると判明!!
(2012/9/3、IRORIO)
従業員支援プログラム事業のピースマインド・イープが、ビジネスパーソン701名を対象とした睡眠傾向調査を行った。
調査によると、ビジネスパーソンの約6割が日常的に睡眠不足を感じており、仕事中に眠気が襲って作業能率を低下させていることがわかった。
調査によれば、働く人の約6割が日常的に睡眠不足を感じており、仕事中に眠気が襲って作業能率を低下させていることがわかったそうです。
仕事の合間に運動をするとモチベーションや生産性がアップするという研究結果によれば、一日の途中でエクササイズをした後シャワーを浴びて仕事に戻るとモチベーションや生産性がアップするそうです。
また、多くの人が睡眠不足を感じているということですので、昼寝をするといいかもしれません。(昼寝をすると記憶力がアップするという実験結果)
仕事の合間にリフレッシュタイムを設けましょう!
ただ、「いびきをかいて、急に呼吸が止まる」といわれたことがあったり、日中に強い眠気に襲われることがあるという人の中には、睡眠時無呼吸症候群の人もいるので注意が必要です。
■SAS(睡眠時無呼吸症候群)とは
睡眠時無呼吸症候群 高血圧、心疾患の原因にもによれば、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断基準は、「10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上ある」場合なのだそうです。
●SAS(睡眠時無呼吸症候群)の種類
- 「閉そく型」:首回りに脂肪が付いたり、舌が大きいなどの理由で気道がふさがる。
ほとんどの患者が閉塞型。 - 「中枢型」:呼吸中枢に障害があって起こる
- 「混合型」:閉塞型と中枢型、両者の混合
●睡眠時無呼吸症候群(閉塞型)の症状
(1)大きないびき
(2)眠っている間に呼吸が止まる
(3)日中の眠気
(4)熟睡感がない
(5)起床時に頭痛がする
●SAS(睡眠時無呼吸症候群)の治療法
by COM SALUD Agencia de comunicación(画像:Creative Commons)
重症のSAS患者の治療には、寝るときに呼吸用のマスクを付け、圧力をかけた空気を機械で持続的に送り込む「CPAP療法」が有効とされています。
睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームによれば、CPAP(Continuous Positive Airway Pressure=シーパップ)は、睡眠中に装着した鼻マスクから圧力をかけた空気を送り込み、上気道を開いた状態に保って無呼吸をなくす方法です。
CPAP療法で治療すると無呼吸やいびき、日中の眠気が消失するだけでなく、高血圧や、メタボリックシンドロームのひとつの病態であるインスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性も改善します。
つまり、CPAP療法で睡眠時無呼吸症候群を治療すると、心筋梗塞などのリスクも低下するのです。
●SAS(睡眠時無呼吸症候群)対策
減量・ダイエット
肥満が原因による睡眠時無呼吸症候群の治療・予防するためには、食生活の改善や運動不足の解消など生活習慣の改善が重要となります。
睡眠前の深酒に注意
アルコールは気道周辺の筋肉を弛緩させ、鼻づまりを引き起こしやすいので、いびきをかきやすくなります。
横向きに寝る
軽度のいびきなら、舌が喉に落ち込んで気道を塞がないよう、横向きに寝るようにしましょう。
腰枕
ファスナーを開いて背中にボールを装着できる腰枕を使うことで、横向きの姿勢を保つことができます。
パジャマの背中に袋を縫い付けて、中にテニスボールなどを入れるお手製腰枕もおすすめです。
ベッドの頭側を高くする
体を少し起こした姿勢にしておけば舌が落ち込みにくくなります。
マウスピース
中等症より軽いいびきには、舌や下あごを前に出させる特殊なマウスピースを使うと軽減することもあるそうです。
CPAP療法
中等症以上や重度のSAS患者の治療には、寝るときに呼吸用のマスクを付け、圧力をかけた空気を機械で持続的に送り込む「CPAP療法」が有効とされています。
睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームによれば、「CPAP(Continuous Positive Airway Pressure=シーパップ)」は、睡眠中に装着した鼻マスクから圧力をかけた空気を送り込み、上気道を開いた状態に保って無呼吸をなくす方法です。
CPAP療法で治療すると無呼吸やいびき、日中の眠気が消失するだけでなく、高血圧や、メタボリックシンドロームのひとつの病態であるインスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性も改善します。
つまり、CPAP療法で睡眠時無呼吸症候群を治療すると、心筋梗塞などのリスクも低下します。
ナステント
「ナステント」とは、緊急救命時の気道確保の手法を応用し、鼻にソフトなシリコーン製の柔らかいチューブを挿入することで気道を確保するという発想で作られた治療器具です。
チューブ状の医療デバイスを、使用者自身で、鼻から口蓋垂(のどちんこ)まで挿入することで、空気の通り道をしっかり確保できます。
そのため、空気の通り道が狭くなることで起こる「いびき」や空気の通り道が閉塞してしまうことで起こる「無呼吸」を回避することで、呼吸をサポートできるのがナステントです。
→ 睡眠時無呼吸症候群 について詳しくはこちら
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- 朝の「体温」が能率左右
起床時から体温が比較的高い「朝型」と、起きた時は低く、昼過ぎから上昇し、夜中まで高い「夜型」に分類できる。
「朝型」と「夜型」の時間ごとの知的作業能率を比べると、計算速度では「朝型」は午前中からそれなりの速さで計算できるが、「夜型」は昼頃までエンジンがかからない。
手の器用さを調べるテストでも「夜型」は夕方まで「朝型」にかなわなかった。
「夜型」は午前中に疲れを感じやすいこともわかった。
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