朝起きた時疲れがとれていない原因は「いびき」|横向きに寝る方法でイビキをかかず目覚めスッキリ!|#この差って何ですか


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2016年7月24日放送の「この差って何ですか」は「十分睡眠をとっているのに朝起きた時『疲れがとれている人』と『疲れがとれていない人』の差」がテーマでした。

監修:梶本修身(大阪市立大学教授)

【目次】




■寝るときの姿勢が悪いと寝ても疲れが取れない!?

Sad man holding pillow

by Vic(画像:Creative Commons)

寝る体勢によって疲れのとれ方が違うそうで、最も疲れがとれる姿勢は「横向き」なのだそうです。

なぜ「横向き」だと疲れがとれるのでしょうか?

よく寝ても疲れがとれない一番の原因は「いびき」です。

いびきは、仰向けで寝ているときに、重力で首の筋肉や脂肪が緩んでしまい、気道が狭くなることでかいてしまいます。

人は眠っている間に呼吸を約4000回行っているそうですが、いびきをかくということは、風船を4000個膨らませているようなものなのだそうで、肺に負担がかかってしまい、つまり寝ている間も運動しているのと同じくらい体力を使うわけですから、疲れがとれないそうです。

「横向き」の体勢で寝ると、気道が狭くならないためにイビキをかきづらくなり、疲れにくいというわけです。

■質の良い睡眠を取る方法

1.横向きで寝る

横向きで寝るための方法として番組で紹介したのがウエストポーチにテニスボールなどを入れて腰のあたりに巻いて寝る方法です。

こうすることで仰向けになることをガードしてくれます。

一つ気になるのは、寝返りをうたなくても健康に悪影響がないのかという点です。

そのため、自分や家族でイビキの自覚症状がある方がこの方法をすると、いびきの解消につながると考えたほうがいいかもしれません。

2.身体の右側を下にして寝る

横向きでも「体の右側」を下にして寝るのがおすすめなのだそうです。

その理由は「胃」の出口は右側にあるため、身体の右側を下に下にして寝ることにより、消化を助け、身体への負担を軽減することができるからなのだそうです。

ちなみに、肝臓を温めるとダイエット効果がある?肝臓を温める3つの方法|#サタプラによれば、ごろ寝をするときに、頭と足を20~30cmほど高くすることによって、肝臓(肝臓の位置は腹部の右上で横隔膜の下にあります)に血液が集まり、肝臓の働きが活性化して、代謝アップにつながるそうです。

3.太陽の光で起きる

目覚まし時計を使うと、音に驚かされて起きることになるので、神経が過敏に反応し、どんな質の良い睡眠をとってもダメなのだそうです。

一番良い方法は「太陽の光」によって自然に起きることなのだそうです。




【補足】SAS(睡眠時無呼吸症候群)対策

イビキをかかない方法は睡眠時無呼吸症候群(SAS)対策と同じでしたので、こちらもあわせて紹介したいと思います。

減量・ダイエット

肥満が原因による睡眠時無呼吸症候群の治療・予防するためには、食生活の改善や運動不足の解消など生活習慣の改善が重要となります。

睡眠前の深酒に注意

アルコールは気道周辺の筋肉を弛緩させ、鼻づまりを引き起こしやすいので、いびきをかきやすくなります。

横向きに寝る

軽度のいびきなら、舌が喉に落ち込んで気道を塞がないよう、横向きに寝るようにしましょう。

腰枕

ファスナーを開いて背中にボールを装着できる腰枕を使うことで、横向きの姿勢を保つことができます。

パジャマの背中に袋を縫い付けて、中にテニスボールなどを入れるお手製腰枕もおすすめです。

ベッドの頭側を高くする

体を少し起こした姿勢にしておけば舌が落ち込みにくくなります。

鼻腔拡張テープ

テープを鼻の外から貼ることで、鼻の穴を広げます。 ※医療機器ではない

【メリット】

  • 比較的安価に使える
  • 簡単に入手できる

【デメリット】

  • 咽頭・喉頭(鼻の奥からのど)が原因のイビキ・無呼吸には効果がない
  • 貼り付け部分の皮膚のかぶれなどのリスク

マウスピース

中等症より軽いいびきには、舌や下あごを前に出させる特殊なマウスピースを使うと軽減することもあるそうです。

【メリット】

  • 保険適用となる場合がある
  • 軽量
  • オーダーメイド

【デメリット】

  • オーダーメードのため作成に時間が掛かる
  • 歯のない方は適応外
  • 下あごに痛みが出る場合がある
  • 毎日メンテナンスが必要
  • 眠りにくい

CPAP療法

中等症以上や重度のSAS患者の治療には、寝るときに呼吸用のマスクを付け、圧力をかけた空気を機械で持続的に送り込む「CPAP療法」が有効とされています。

睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームによれば、「CPAP(Continuous Positive Airway Pressure=シーパップ)」は、睡眠中に装着した鼻マスクから圧力をかけた空気を送り込み、上気道を開いた状態に保って無呼吸をなくす方法です。

CPAP療法で治療すると無呼吸やいびき、日中の眠気が消失するだけでなく、高血圧や、メタボリックシンドロームのひとつの病態であるインスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性も改善します。

つまり、CPAP療法で睡眠時無呼吸症候群を治療すると、心筋梗塞などのリスクも低下します。

【メリット】

  • 保険適用となる場合がある
  • 効果が出やすい

【デメリット】

  • 電源が必要
  • 本体が1kg程度と大きく、ホースやマスクが必要
  • 装着した状態での飲食や会話は不可能
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 眠りにくい
  • 顔にマスクの跡が残りやすい

2017年7月5日放送のバナおぎやドリーのもろもろのハナシでは、バナナマン日村勇紀さんもCPAPを利用しているそうです。

→  睡眠時無呼吸症候群 について詳しくはこちら







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