by myllissa(画像:Creative Commons)
悪化すると肺炎…RSウイルス感染が急増 乳幼児ほど重症
(2012/9/25、産経新聞)
乳幼児を中心に感染する「RSウイルス」の感染者が急増している。国立感染症研究所は25日、全国約3千カ所の医療機関から報告された9月10~16日の患者数が3789人になったとするまとめを発表、1週間当たりの数が昨年のピーク時を超えたことが明らかになった。
RSウイルスの感染者が急増しているそうです。
昨年も同じ時期にRSウイルス感染症が増えていたことを思い出します。
■RSウイルス感染症とは
RSウイルスは、2歳までにほとんどの子供が感染するとされており、発症すると発熱や鼻水、せきなどの症状が出る。
悪化すると肺炎や気管支炎を起こし、小さな子供ほど症状が重くなる。
以前紹介したRSウイルス感染症が過去最多という記事によれば、主な感染経路は飛沫感染と接触感染であるので、せきエチケットや手洗いの徹底が感染予防として重要だということです。