by Mike Licht(画像:Creative Commons)
(2012/12/1、美レンジャー)
体外へ排出される水分の割合は、尿・便・汗・呼気とわかれます。つまり、夏には汗として放出される水分が、すべて尿にまわされるためにお手洗いが近くなることに。
入ってくる水分量と、出ていく水分量はほぼ同じです。つまり夏と同じ量の水分補給をしていると、汗をかかないぶん、尿意が増す仕組みになっているのです。
寒くなると、トイレが近くなりがちですよね。
その理由は、夏には汗として放出される水分が、すべて尿にまわされるためなのだそうです。
ただ、トイレに近くなるのがイヤという理由で水分を補給しないと、かくれ脱水になるおそれがあるので注意が必要です。
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また、次のような場合もあるので、尿意が頻繁に感じる(頻尿)場合には注意が必要かもしれません。
血中の老廃物が増えれば、腎臓はそれをろ過し、体外へ出そうとします。放出したい老廃物が増えることも、尿意を頻繁に感じる理由になっているかもしれません。
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