Facebook上の共通の友人同士がよくつながっていれば恋愛は長続きする!?

Friends & Colleagues.

by Christopher Michel(画像:Creative Commons)




フェイスブック上の人間関係でカップルの将来を予測、米研究

(2013/11/15、AFPBB)

クラインバーグ教授らは、特定の2人の人間関係の特徴を捉える「分散(dispersion)」という尺度に着目した。分散はおおむね、特定の2人の共通の友人たち同士が、相互によくつながっていれば低くなり、相互にあまりつながっていなければ高くなる。

<中略>
研究チームが2年間にわたって2か月ごとに追跡調査したところ、カップルであることをフェイスブック上で明らかにしている2人が2か月以内に破局する可能性は、分散が低いカップルの方が、分散が高いカップルより50%も高かった。

コーネル大学のジョン・クラインバーグ教授とフェイスブックのエンジニア、ラース・バックストローム氏の分析によれば、共通の友人同士がよく繋がっていれば別れにくいということがわかったそうです。

パートナーの浮気を防ぐには?によれば、なるべく共通の友人・コミュニティをもつことが浮気の可能性を減少させる方法であり、「圏」を持つ人の76.8%が「幸せだ」と感じているによれば、「圏(目的のある自発的な人のつながり)」を持つ人の76.8%が自分を「幸せだ」と感じているそうです。

つまり、お互いの友人同士がつながっていると、それだけ幸せになりやすいということなのではないでしょうか。

自分の周りの人を幸せにすること=自分が幸せになる方法でも紹介しましたが、人の幸福は、その人の友達の友達の友達まで拡がっていくそうです。

つまり、幸せな人の周りにいれば、幸せの影響を受けるというわけですね。

幸せのつながりを持つことが良い関係を続ける方法なんですね。