by US Army Africa(画像:Creative Commons)
<ES細胞>がん化防止にコラーゲン活用…マウス実験で成功
(2009/2/1、毎日新聞)
さまざまな組織や臓器になる万能細胞「胚(はい)性幹細胞(ES細胞)」で、実用化への課題だったがん化防止に、米ハーバード大研究員の八巻真理子・松本歯科大講師(幹細胞生物学)らがマウス実験で成功した。
骨や皮膚に含まれるたんぱく質「コラーゲン」を使った。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)への適用も可能とみられ、再生医療実現に新たな道を開くと注目されそうだ。
1日付の日本再生医療学会誌で発表する。
米ハーバード大研究員の八巻真理子・松本歯科大講師(幹細胞生物学)らがマウス実験によれば、コラーゲンを使い、ES細胞のがん化を抑えることに成功したそうです。
この研究結果により、再生医療の実現にも影響を与えそうです。
今後の研究に注目ですね。