by Алла Лазарева(画像:Creative Commons)
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レーシック格安競争
(2009/3/2、AERA)
今回、手術を施した67人に感染症角膜炎などを発症させてしまった銀座眼科(東京都中央区)のホームページには「平日レーシック両眼9・5万円」とある。
さらに、キャッシュバックなどのキャンペーンもしていたため、「激安価格」だった。
感染症の原因は手術器具を高温高圧で滅菌する装置「オートクレーブ」に不具合があり、滅菌が十分にできていなかったと説明しているが、驚くのは手術時に医師の手袋着用が徹底されず、使い捨てにすべき患者用手術着の使いまわしが発覚したこと。
衛生管理がずさんで、医師のモラルが問われている。
「競争が激化し、価格では個人のクリニックは大手に対抗できない。
低価格を維持するためには、使い捨て手袋などの備品や機械の修理をケチることくらいでしかコストカットは無理だったのではないか」
レーシック手術が低価格競争を行っていたために、本来はあってはならない使い捨て手袋を使いまわしなどを行い、衛生管理を怠り、コストカットを行なっていたようです。
記事の中では、手術を受ける際のいい病院、悪い病院を見分ける基準として四つの条件を挙げてくれています。
(1)院長を含め眼科専門医がいる
(2)術前3日くらいから抗生物質(抗菌剤)の点眼をさせる
(3)清潔な手術室である
(4)手術の翌日、1週間後、1カ月後など節目で必ず検診を行い、感染の兆候などを早めにみつける体制を整えている
また、安全で質の高い医療を行うためにはそれ相応の費用が必要だともコメントしています。
レーシック手術を行う場合は、よく調べて上で、病院を選ぶようにしましょう。
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