高齢者のHIV感染リスクが増加=WHO




高齢者のHIV感染リスクが増加=WHO

(2009/3/4、ロイター)

世界保健機関(WHO)は2日、性的不能治療薬の普及に伴い、高齢者がHIVに感染するリスクが高まっているとする研究結果を明らかにした。

高齢者のHIV感染リスクが増加しているという研究結果をWHOが発表したそうです。

その理由は何なのでしょうか。

同研究によると、性交渉を持つ50歳以上の男女が増加しており、若者よりも性病対策を怠りやすいことからHIVに感染しやすくなっている。

また「自分は感染している可能性がないと思い込みやすく、検査を受ける人も比較的少ない」という。

■高齢者のHIV感染リスクが増加している原因

  • 性的不能治療薬の普及により、性交渉を持つ50歳以上の男女が増加
  • 性病対策を怠っている
  • 感染していないという思い込みから、検査を受ける人が少ない。

HIV感染を防ぐためにも、高齢者にも対策が必要なようです。