肥満の女性が減量のため脳の手術、米国で2例目

Fatpads...

by Thomas Leuthard(画像:Creative Commons)




肥満の女性が減量のため脳の手術、米国で2例目

(2009/3/10、ロイター)

米ウェストバージニア州に住む2児の母親(60)が減量のため、脳の手術を行った。

同手術を受けたのは、米国で2人目という。

この女性は先月、ウェストバージニア大学病院が行った臨床試験に参加。

神経外科医たちが女性の脳に穴を開け、電気を用いて空腹と満腹の感覚を制御した。

女性は手術後1週間で1.4キロ体重が減ったと説明し、「食事をするとすぐに満腹になる」と述べた。

肥満の人が減量するために、胃を小さくする手術をするということは聞いたことがありましたが、減量のために脳の手術をしたというニュースは初めて聞きました。

記事によれば、減量のために脳の手術を行ったのは、2例目だそうです。

手術の方法は、脳に穴を開け、電気を用いて空腹と満腹の感覚を制御するという方法なのだそうで、手術を受けた女性によると、食事をすると、すぐ満腹になるそうです。

今後減量のために脳の手術を行うことが主流となるのでしょうか。

それにしても、手術方法を聞いた限りでは、なんだか怖い手術です。

このような手術を受けないで済むよう、しっかりと自分をコントロールして、ダイエットしたいですね。