箕輪はるかさん、肺結核で入院
(2009/4/6、時事通信)
人気お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるかさん(29)が、肺結核のため入院していることが6日分かった。
所属事務所によると、箕輪さんは体調不良を訴えたため、3日、東京都内の病院で精密検査を受け、約2カ月の入院が必要と診断された。
復帰時期は回復に合わせて判断する。
ハリセンボンの箕輪はるかさんが肺結核で入院しているそうです。
2か月の入院が必要とのこと。
心配なニュースですね。
【追記】
ハリセンボン・箕輪はるかが肺結核で入院 感染拡大のおそれも
(2009/4/6、産経新聞)
肺結核は空気感染が起こる可能性がある病気で、昨年12月1日から今年4月3日の期間で、吉本興業グループの劇場、その他のライブ会場、テレビ番組収録スタジオなどの観覧者らに感染したおそれがあるという。
これを受け、東京都や保健所では接触者の調査・健康診断の実施を決めた。
肺結核は空気感染が起きる病気であり、箕輪さんが多くの人の前に出る仕事であるため、劇場や会場、スタジオなどで観覧者などの人たちに感染した恐れがあるそうです。
結核とは怖い病気ですね。
【関連ページ】
肺結核は結核菌による肺感染です。
若い人から高齢者まで年齢と関係なく発症します。
結核を気づかずにいると、周囲の人にまで感染させ、多くの社会問題となります。
肺の結核が結核全体の90%を占めています。
<中略>
ただ、近年の新規発症登録患者の増加は、高齢者で既感染で発病していなかった人が体力の低下などによって発症する症例が増加したためで、とくに近年、流行しているわけではありません。
しかし、若い人ほど相当悪化するまで社会生活を送っているので、感染を拡大させる危険性があります。
結核の代表的な症状は、微熱、咳、痰、血痰、発汗、呼吸困難、体重減少、食欲不振などです。どれも結核だけに特異的な症状でないのが判断を難しくします。
結核の症状は、結核特有の症状がないため、発見が難しいようです。
感染拡大を防ぐためにも、定期的な健診が重要となりそうです。