by Vladimir Pustovit(画像:Creative Commons)
Y Combinatorが支援するWeilos、減量フィットネスのための自画撮りソーシャルサイトにピボット
(2014/1/29、TechCrunch Japan)
この記事は、Weilosは減量に成功した人をアマチュアの減量コーチにして新しいユーザーを激励、助言するという仕組みからメンバーがスマートフォンによる自画撮り写真をアップロードして成果を公開するソーシャルサイトに変わったというのが主な内容ですが、この記事にはダイエットに役立つ考え方が取り上げられていましたので、チェックしてみたいと思います。
■ダイエットのモチベーションを維持する方法
参考画像:TechCrunch Japan
Wuによれば、自画撮り写真を交換することはモチベーションの持続のために非常に効果的かつ簡単な方法だという。
「自撮り(Selfie)」をサービスの中に取り入れたのは、一つには、「自撮り(Selfie)」が今流行っているからだと思いますが、もう一つには、ダイエットのモチベーションを持続させるために効果的だということ。
ダイエットは仲間と一緒に取り組むと成功しやすい!?によれば、ダイエットのモチベーションを保つのは一人では難しいようで、女性の場合には、一緒にダイエットをしてくれる仲間を探すことがダイエット成功の近道なのだそうです。
女性の脳の特徴を活かしてダイエット|ためしてガッテン(NHK)によれば、友達と一緒に運動をしたり、ダイエット情報(体重グラフ分析)の交換をすると、楽しくダイエットが出来るそうです。
また、女同士のウラの顔|ホンマでっかTV 4月25日によれば、女子にはグループで目標を立てて皆で協力した方が成績が伸びやすいそうです。
NASAの男女混成チームを見ると、成功の要因はチームのコミュニケーションがとれていること。
コミュニケーションを円滑にする女性特有の能力。
そして、目標を達成しようという男性が得意な能力。
それらがうまく組み合わさるとき、最強の力を発揮するチームが生まれるのではないか。
男性だけだと、競争が優先されるため、より遠くまで探査できるが、人命救助がおろそかに。
女性だけだと、お互いを気遣うあまり、探査が思うように進まない。
(「だから、男と女はすれ違う」より)
一緒の目標を持って互いに協力して励まし合いながら行うことがダイエット成功の秘訣と言えそうです。
こうした意味でも自撮り写真を交換し合って励まし合うというのはダイエットのモチベーションを持続させる方法としてよい方法だと思います。
■社会的な絆をダイエットに活用する
参考画像:TechCrunch Japan
「私が医学を勉強している間に、肥満と戦う上で成功率が高いのは社会的な絆の強い人々だと気づいた。”しかし問題はその社会的絆が多くの人々に十分に利用されていないことだった」とWuは言う。
近くに住んでいる人よりも社会的な絆が強い人の影響を人は受けやすいので、ダイエットを一緒に努力しているメンバーが時にはライバルとして、時には応援する人として、社会的絆が強くなればそれだけダイエットへの影響を強く与えることができるということですね。
肥満はなぜ「伝染」するのか:実験結果で紹介したアメリカ・ハーバード大の研究によれば、肥満は伝染する!?そうなのです。
その研究によれば、配偶者が太ってきた場合、同居する相手も太る確率は37%上昇するそうです。
また、友人が太っている場合、太る確率は57%上昇するそうです。
そして、これは近くにいることは関係なく、遠くに離れていても、親しい人がいれば、肥満は伝染するそうです。
これは反対にいえば、ダイエットも伝染するということではないでしょうか。
■まとめ
自撮り写真を交換して成果を見せ合うソーシャルサイトは、「ダイエットのモチベーションを維持する方法」と「社会的な絆をダイエットに活用する方法」をうまく活用したいと考えているサイトといえそうです。
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