by Christopher Brown(画像:Creative Commons)
■「暗い部屋で、寝た状態でのスマホ操作」をする女性が多い?
女性の50%がやっている「暗い部屋で、寝た状態のスマホ操作」の体へのリスクとは?
(2014/2/6、AppWoman)
『インターワイヤード株式会社』が運営するネットリサーチ『DIMSDRIVE(ディムスドライブ)』が行った「スマートフォンの使い方と姿勢」に関するアンケートによると、寝た状態でスマホ操作している女性が49.2%に上ることが明らかになりました。
現在のスマホを使っている人のライフスタイルとして、寝た状態でスマホ操作をしている女性が約5割いるそうです。
寝た状態でスマホを使うのは、日頃うつむき加減の姿勢でスマホの画面を見続けることが多くて首や肩に負担がかかるためなのでしょうか。
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それとも寝る直前までスマホを触っていたいと思っていたり、寝付けないためにスマホを触っているというような事情がありそうです。
ただ、もしそのような理由でスマホを触っているのだとしたら、逆効果です。
テクノロジーの進歩が睡眠を妨げるによれば、本来寝る前に緊張をほぐすことが望ましいのですが、様々な刺激により、脳が活動を続け、体に「もう寝る時間だよ。疲れたでしょ」と身体に眠りを伝えるホルモンの分泌をさまたげていると考えられるようです。
質のいい睡眠のための3か条とはの一つにも『寝る前のPCやモバイルチェックはしないこと』が挙げられており、ある研究によれば、就寝前のメールチェックはエスプレッソ2杯分程度の覚醒作用があるといわれているそうです。
睡眠には脳の老廃物を除去する働きがある!?によれば、人は眠っている時に記憶を再構成しているといわれていましたが、脳の中では、眠っている間に老廃物を排出する作業が行われ、また就寝中は目が覚めている時の10倍のスピードで行われているそうです。
特に、女性が長い睡眠時間を必要とする理由は「脳」にあった!?で紹介したラフバラー大学睡眠研究センター長のJim Horne教授によると、睡眠の主な役割は「脳の回復と修復」であり、女性は男性と比較すると脳の使い方がマルチタスクであるため、脳を回復させるためにも長い睡眠が必要になるそうです。
もし、あなたが、もしくはあなたの身の回りで眠れなくて悩んでいる人がいれば、テレビを消して、スマホを手から離し、明かりを暗くして、寝る前の1時間は、リラックス(緊張をほぐす)することをお勧めします。