> 健康・美容チェック > コレステロール > コレステロールの新常識(LH比・悪玉コレステロールを減らす食事・善玉コレステロールを増やす運動)|主治医が見つかる診療所
2014年4月21日放送の主治医が見つかる診療所では、「コレステロールの新常識」がテーマでした。
大事なポイントをまとめてみたいと思います。
【目次】
- コレステロールについて
- LH比とは
- コレステロールの高い食品を食べたからといって、悪玉コレステロール値は上がらない!?
- 気をつけるべきは、「飽和脂肪酸」!
- 悪玉コレステロールを下げる食事
- 善玉コレステロールを増やす運動
■コレステロールについて
by Connor Tarter(画像:Creative Commons)
- コレステロールは、細胞膜を作る原料であったり、筋肉を作るホルモンの材料であり、体にとって欠かせないものである。
- ただ、血液中のコレステロールが多い状態が長く続くと、動脈硬化を起こし、動脈硬化が進行すると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因となるため、注意が必要である。
なお、コレステロールの値が高いからといって、全員が動脈硬化になるわけでもない。
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■LH比とは
LH比はLDLコレステロール(悪玉コレステロール)値をHDLコレステロール(善玉コレステロール)値で割った数値で、2を超えてくると、動脈硬化のリスクが高くなります。
LH比が注目を集めるようになってきたのは、最近の研究で、LDLコレステロールが140未満の人でも心筋梗塞になるケースがあり、またHDLコレステロールが高い人でもまれに動脈硬化を起こすこともわかってきたからです。
つまり、これまで推奨されてきた基準値内でも動脈硬化になる可能性があり、新たな診断基準が必要になってきたということです。
そこで、注目されたのが、「LH比」です。
LH比は、「LDL(悪玉コレステロール)」÷「HDL(善玉コレステロール)」で求められます。
2・0以下が基準値で、それ以上は動脈硬化を起こしやすくなり、2.5以上になると、心筋梗塞などのリスクが急増します。
→ コレステロールの比率のLH比(LDLとHDLの比率)とは について詳しくはこちら
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■コレステロールの高い食品を食べたからといって、悪玉コレステロール値は上がらない!?
今までの常識では、コレステロールの高い食品を食べるとコレステロール値が高くなるので避けましょうというものでした。
しかし、実際は、1日に必要な量の約80%ものコレステロールが、肝臓をはじめ体内で作られており、食物から摂取するコレステロールは約20%なのです。
また、番組によれば、日本人の半分以上が、コレステロールを含む食品を摂ったとしても、悪玉コレステロール値は上がらないとの報告もあるそうです。
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■気をつけるべきは、「飽和脂肪酸」!
飽和脂肪酸を多く含む食品をたくさん摂ると、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値が上がりやすいです。
<飽和脂肪酸を多く含む食品>
- 脂の多い肉
- チョコレート
- 卵黄
- インスタント麺
- ポテトチップ
- バターやチーズなどの乳脂肪分
- 以上の食品を使った加工品
■悪玉コレステロールを下げる食事
LH比を改善するためには、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす必要があります。
●海藻類(もずく・昆布・ひじき・わかめ)
アルギン酸は、腸の中でコレステロールが吸収されるのを抑える働きがある。
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●野菜(ブロッコリー・キャベツ)
SMCSは悪玉コレステロールを分解して排出する、酵素の働きを促すと言われている。
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●大豆製品(豆腐・納豆)
大豆に含まれるサポニンには、悪玉コレステロールを分解する働きがあると言われている。
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●青魚(イワシ・アジ)
青魚に含まれる不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らす働きがあると言われている。
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■善玉コレステロールを増やす運動
LH比を改善するためには、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす必要があります。
番組で善玉コレステロールを増やす運動として紹介したのは、インターバル速歩。
インターバル速歩とは、ややきつい早歩きで3分間続けたら、普通の速さで3分間歩きというように、「速い」「普通」を交互に繰り返すウォーキングのことです。
能勢博信州大学教授によれば、早歩きをすると、有酸素運動になり肝臓での脂肪の代謝が上がると共に、善玉コレステロールの生成も活発になり、その量が増えるそうです。
→ HDLコレステロールを増やす方法と善玉コレステロール吸う力をアップする方法 について詳しくはこちら
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■コレステロール関連ワード
■HDLコレステロールを増やす方法と善玉コレステロール吸う力をアップする方法
■悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事
「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
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