(2014/6/5、日本経済新聞)
■健康コックピット
今の健康のトレンドをみると、長時間座ると健康に良くないという流れなので、イス型の健康管理機器というアイデアはいかがなものでしょうか。
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イス型の健康コックピットでハードを売るよりもトイレに同じシステムを組み込めるようにソフトを重視したほうが良いように思います。
記事によれば、高齢者向け施設のほか、フィットネスクラブや空港など売り込むことを計画しているようですが、人の習慣を変えるというのは難しいもので、本当に健康に役立つプロダクトを目指すのであれば、人がかならず利用するトイレを活用したほうが良いのではないでしょうか。
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■果物や野菜の食べごろが分かるセンサー
スマホをからめたプロダクトというのは考えそうなアイデアですよね。
最も美味しく食べられる時期というのは、長年の経験でわかるようになるものであり、それがほんとうに必要なのかどうかは疑問です。
ただ、センサーというのはヘルスケア分野の未来を考えると大事だと思います。
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本当に健康分野に注力するのであれば、「センサー」が鍵になるのだと思いますが、どうでしょうか。