インターフェロン、幹細胞を制御=慢性白血病の根治療法に-秋田大など
(2009/6/1、時事通信)
肝炎などの治療に用いられるインターフェロンが、造血幹細胞を増殖させたり減らしたりする作用を持つことを、秋田大と東京医科歯科大の研究チームが突き止めた。
この作用は、慢性骨髄性白血病の根治療法に応用できるとしている。
秋田大と東京医科歯科大の研究チームによれば、肝炎などの治療に用いられるインターフェロンが造血幹細胞を増殖させたり減らしたりする作用を持つことが分かったことによって、白血病の治療法に利用できる可能性があるそうです。
今後の研究に期待したいですね。