40代から50代の人が悩まされる五十肩は、実はその痛みの原因は分かっていない!?

Shoulder

by Garry Knight(画像:Creative Commons)




四十肩や五十肩と呼ばれる痛みについて紹介している記事をご紹介します。

<五十肩>謎の痛み 骨など異常なく、原因も不明

(2009/6/5、毎日新聞)

医療現場では「五十肩」と呼ばれることが多く、「明らかな起因を証明しにくい初老期の疼痛(とうつう)性肩関節制動症」と定義される。

海外では、「フローズン・ショルダー(凍結肩)」と言われる。

一般に、まず「痛みが強く動きにくくなる時期」があり、続いて「動きが制限される時期」、やがて「動きが回復する時期」と推移する。

「五十肩」は「明らかな起因を証明しにくい初老期の疼痛性肩関節制動症」と定義されるそうです。

40代から50代の人が悩まされる五十肩は、その痛みの原因は分かっていないそうです。

「40~50歳の人に多い肩関節の動きが制限される痛み」であることは明確だが、なぜ起きるのか、原因となる生活習慣があるのか、男女で違いはあるのか、なぜ回復するのかなど、未解明部分が多い。

「40~50歳の人に多い肩関節の動きが制限される痛み」であること分かっているものの、その痛みがどのようにして起きているのかは不明なのだそうです。

また、糖尿病や高脂血症の人に五十肩が多く、治りにくいといわれる。

これらの病気の患者は末梢(まっしょう)血管に障害が出やすいことが関連している可能性がある。

糖尿病高脂血症の患者に五十肩の人が多いことから、もしかすると、血液や血管に何らかの原因があるのかもしれませんね。

五十肩の原因の解明については、今後の研究に期待したいところです。

ところで、五十肩になったらどのように対処したらよいのでしょうか。

五十肩の対処法としては、痛みがひどい時には、無理をせずに休ませ、痛みが和らいだら、徐々に肩を動かしていくとよいそうです。

2014年2月5日放送のためしてガッテンでは、肩甲骨をあまり動かさない習慣を持っていると、肩甲骨周りが固くなってしまい、肩甲骨の動きが悪いとガイドの骨と腱が擦れやすくなって腱板断裂を招くだけでなく、五十肩や肩コリの原因にもなるそうです。

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しかし、痛みが出た場合、もしかすると五十肩ではなく別のケガかもしれませんので、自己判断だけに頼らず、一度病院で診てもらうようにしてください。







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