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「カラコン」による眼障害、後を絶たず…酸素不足が原因、最悪失明
(2014/10/2、産経新聞)
若い女性に人気のカラーコンタクトレンズ(カラコン)による眼障害のトラブルが後を絶たない。多くは眼科医の処方を受けずにインターネットなどで購入、不適切な使用を続けたことで起きている。最悪の場合、失明する可能性もあるだけに、日本眼科医会などは購入時に眼科医の診察を受け、定期的にチェックするよう呼びかけている。
カラコンによる目のトラブルが続いているようで、最悪の場合は失明する恐れもあるために、日本眼科医会などは注意を呼びかけています。
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黒目の大きさと顔の印象の関係について|女性の86%が黒目が大きい「愛され瞳」になりたいによれば、よい印象を受ける目として「パッチリとした、力強い、華やかな、大きな目」と答えている人が多いようです。
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また、「あなたが良い印象を受ける目は、どのような目ですか?」と聞くと、「パッチリ大きな目」(37%)、「力強さのある目」(20%)、「華やかな目」(13%)などが上位に。印象の強い、はっきりとした目が好まれるようだ。
カラコンによる目のトラブルがニュースになっているにもかかわらず人気が続いているのは、「パッチリとした、力強い、華やかな、大きな目」を求めているからであり、そのため、フチありカラコンが必要とされているのでしょう。
しかし、記事によれば、承認基準を満たしていない製品があったり、また海外から個人輸入の形で日本では未承認のカラコンが買えるという現状があるようです。
眼科医の処方を受けないと医療機器であるカラコンを購入できない仕組みにすることも重要かもしれませんが、もっと重要なのは、カラコンを使うユーザー側がもっと目を大事にする意識を持つようにしていきたいですね。
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