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■プリン体・尿酸が血管を老化させ、動脈硬化を引き起こす!?
by Koji Horaguchi(画像:Creative Commons)
<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>「プリン体」が血管を老化させる!?
(2014/12/9、オリコン)
ところが、最近の研究で、「尿酸は血管を老化させる」という衝撃の新事実が明らかになってきた。
では、一体どのようなメカニズムで血管が老化してしまうのか。
実はプリン体が尿酸に分解されるときにできる活性酵素が、血管をしなやかに保つ物質の働きを悪くすることがわかってきた。
さらに尿酸そのものも血管の細胞に取り込まれることで炎症を引き起こし、血管を固くしてしまうのだ。
痛みがないからと尿酸値が高い状態を放っておくと、コレステロールや中性脂肪などの数値がそれほど悪くなくても、動脈硬化が進行し、若くして心筋梗塞に襲われるなど命とりにもなりかねないのだ。
痛風と動脈硬化とは一見関係がなさそうですが、実は最近「尿酸は血管を老化させる」ということがわかってきたそうです。
プリン体が尿酸に分解されるときにできる活性酵素が血管をしなやかに保つ物質の働きを悪くし、さらに尿酸そのものも血管の細胞に取り込まれることで炎症を引き起こし、血管を固くするということがわかってきたそうです。
そのため、尿酸値が高い状態を放っておくと、コレステロールや中性脂肪などの数値が悪くなくても、動脈硬化が進行し、心筋梗塞になる恐れがあるそうです。
尿酸値が高いということは食習慣に問題があるということですので、ぜひその段階で食生活の改善をしたいですね。
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