by frankieleon(画像:Creative Commons)
アメリカの炭酸飲料離れ、顕著に 10年連続で販売量減
(2015/3/30、朝日新聞デジタル)
米国の2014年の炭酸飲料の販売量が10年連続で減少したことが、米業界誌ビバレッジ・ダイジェストの調査で分かった。炭酸好きで知られてきた米国民の間で近年、健康志向が徐々に高まり、「炭酸離れ」が一段と進んでいる。
健康志向の高まりが影響しているのでしょうか、アメリカでの炭酸飲料の販売量が10年連続で減少しているそうです。
近年、炭酸飲料の風当たりは強かったため、仕方のないことと言えるのではないでしょうか。
【炭酸飲料関連記事】
- 「一日の砂糖25グラムまで」|肥満・虫歯・慢性疾患の予防―WHO新指針
- 「砂糖は1日25Gまで。炭酸飲料1缶でアウト」|WHOが砂糖摂取量で新指針案
- 特大炭酸飲料に販売規制-NY市
- 炭酸飲料は肥満のもと? NYソーダ戦争、市長VS業界
- ニューヨーク「炭酸飲料」新税案で赤字も体型もスリムになる?
- 炭酸飲料を多く飲むと膵がんリスクが高まる
- 1日2缶以上の炭酸飲料を飲む女性では腎疾患リスクが上昇
【アメリカの健康志向関連記事】
ただ、気になることは炭酸飲料の販売量の減少に伴って、アメリカでの健康な人が増えているのかどうか(糖尿病や肥満の人が減少しているのかどうか)が気になるところです。
アメリカの2〜5歳の子供の肥満率が低下によれば、子供の肥満率が減少した理由として、CDCは、理由は明確ではないとしながらも、食生活の改善や運動、糖分の多い飲料を控える傾向などが寄与しているとの見方を示しています。
このことについてはさらに調べて欲しいところですね。
【関連記事】