アヴリル・ラヴィーンが5か月闘病した病気のライム病とは?その症状とは?




A・ラヴィーン、ライム病で5か月闘病 「死ぬかと思った」

(2015/4/2、AFP)

カナダのロック歌手、アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)さん(30)が、ライム病のため5か月間寝たきりの状態が続き、「死ぬかもしれない」と思った時もあったと打ち明けた。

記事によれば、アヴリル・ラヴィーンさんは主にダニを媒介して感染するライム病に感染し、5ヶ月間寝たきりの状態で、息ができないと感じ、また話すことも、動くこともできなかったそうです。

ライム病とはどのような病気なのでしょうか?

ライム病|厚生労働省

■ライム病とは

マダニ(Ixodes属)刺咬により媒介されるスピロヘータ(ライム病ボレリア;Borrelia burgdorferi sensu lato)感染症である。

■ライム病の症状

感染初期(stageI)には、マダニ刺咬部を中心として限局性に特徴的な遊走性紅斑を呈することが多い。随伴症状として、筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、悪寒、全身倦怠感などのインフルエンザ様症状を伴うこともある。

<中略>

播種期(stageII)には、体内循環を介して病原体が全身性に拡散する。これに伴い、皮膚症状、神経症状、心疾患、眼症状、関節炎、筋肉炎など多彩な症状が見られる。

ライム病の症状は、皮膚症状、関節痛、頭痛、発熱などの症状があるそうです。

アヴリル・ラヴィーンさんはほぼ回復されたそうで、何よりです。

それにしても、世の中には知らない病気はあるものですね。







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