by Jim Pennucci(画像:Creative Commons)
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(2015/4/22、日刊アメーバニュース)
■スマホ老眼の患者が増えている!?
「ちちんぷい」(毎日放送)が、みさき眼科クリニックに聞いたところ、ここ3~4年で「眼がぼやける」という症状を訴える人が増え、月に20人程度が来院し、増えつつあるという。
長時間によるスマホの使用で、夕方頃になると老眼のような状態になる「スマホ老眼」になる人もいるそうです。
→ スマホ老眼 について詳しくはこちら
■スマホ老眼の症状
■スマホ老眼対策
対策として「スマホ老眼」は、使用時間を短くすることで改善される。画面と顔を40センチ以上離す、1時間使ったら10分休憩。眼を温めるのも効果的。スマホだけでなく、小さい画面のゲームなどでも発症する可能性がある。
ポイントをまとめます。
●スマホの使用時間を短くする
「女子高生、スマホ1日7時間」によってもたらされる4つの影響とは?によれば、女子高校生がスマホや携帯電話を使用する時間は、平均で1日7時間に上り、10人に1人は15時間以上使っていたそうです。
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●画面と顔を40センチ以上離す
近視・老眼・ドライアイ|林修の今でしょ!講座 3月3日によれば、老眼チェックする方法として、ペットボトルなどの商品の成分表示を目から離してみて、目からの距離が30cm以上(または40cm)の場合、老眼の可能性あるそうです。
スマホを使い続けると目が疲れる理由は「距離」と「まばたき」によれば、スマホとパソコンとで異なるのが「距離」。
パソコンの場合、通常45センチ程度の間隔をあけて操作しますが、スマホの場合、手に持って操作するため、距離を近づけ使用してしまい、近い人は15センチ程度で使用している人もいます。
目には「水晶体」があり、カメラでいうとレンズに当たります。
この水晶体を、近くを見るときには厚くし、遠くを見るときには薄くなるように調節を行なっています。
近くにピントを合わせるために毛様体筋の調節を行なっているのですが、スマホを見る際には、パソコンよりも距離が近くなっているため、この毛様体筋にさらに負担がかかっていると考えられます。
●1時間使ったら10分休憩
定期的に目を休めるルールを作りましょう。
おすすめは、20-20-20ルール|目の疲れから守る方法や座り過ぎを防ぐ方法やまばたきで「疲れ目」解消!?眼精疲労回復エクササイズでも紹介した、米テキサス大学サウスウェスタン・メディカルセンターのEdward Mendelson医師が発案したのが、「20-20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズは、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをするという方法です。
●眼を温める
目の疲労回復に42度のシャワーがよい?によれば、42度のシャワーで眼の周囲を温めると、目の疲労回復に効果があるそうです。
シャワーの熱が毛様体筋に伝わることで目の疲れを癒すのに効果があるようです。
目のくま解消法では、蒸しタオルで目の周りを温める蒸しタオルケアを紹介しています。
→ 目の疲れ について詳しくはこちら。
→ 眼精疲労 について詳しくはこちら。
→ まぶたの痙攣(目の痙攣) について詳しくはこちら。
→ 目の病気(目の病気・症状チェック) について詳しくはこちら
■まとめ
スマホを長時間使い続けると「スマホ老眼」になる恐れがあるので、定期的に目を休めましょう。
また、スマホを使い続けると、「スマホブス」や「老け顔」になりやすいので、注意しましょう。
→ スマホ老眼 について詳しくはこちら
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