by Mathieu Plourde(画像:Creative Commons)
2015年4月25日放送の世界一受けたい授業では中野信子さんが講師となって「ドーパミン」について取り上げるそうです。
今回気になったのは、ドーパミンとダイエットの関係。
■まとめ
ドーパミンは食欲を抑えるため、ダイエット効果があるそうです。
好きなことに夢中になっていると空腹を忘れるのは、ドーパミンが出ているためなのだそうです。
ストレスは、より高い高カロリーを求めるため肥満になりやすくなるそうです。
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【予習編】
そこで、ドーパミンとダイエットの関係について予習してみました。
■ストレスにさらされると、脂肪が溜まりやすくなる
【ダイエットの新常識】有酸素運動よりもヨガ&マッサージがダイエットに効果的によれば、体はストレスにさらされることで「コルチゾール」と呼ばれるストレスホルモンを大量に分泌し、脂肪を溜めるよう体に働きかけるそうです。
つまり、リラックスすることによって、体内のストレスレベルが下がり、脂肪の燃焼が促進されるそうです。
■女性はホメられると、ストレスホルモンが減り、ドーパミンが出る
女性はホメられるとキレイになるによれば、ストレスホルモンを減らし、ドーパミンが出ることで積極的になるそうです。
●ホメられることによって、「報酬系」と呼ばれる脳の部位が活性化し、元気になったりイキイキしてくる
●「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンがたくさん分泌し、肌のコンディションが良くなる
●自信が出る
●ストレスホルモンを減らし、ドーパミンが出ることで積極的になる
女性を美しくする4つの恋愛ホルモンによれば、ドーパミンはフェニルエチルアミンによって分泌が促される物質で、ドーパミンが分泌されると、やる気が出たり、活き活きとしてくるそうです。
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恋をすると脳はドーパミンを分泌しやすくなります。 ドーパミンは、脳内麻薬とも呼ばれるホルモンで、これを分泌すると、やる気もアップし好奇心溢れる活き活きした脳になります。
恋というのは報酬系のネットワークがフル回転している状態、つまりドーパミンがバンバン出ている状態
このドーパミンは、脳内で作られ、快感や意欲、感動をもたらす物質。恋愛をしたときにも作られるといわれます
【ドーパミン関連記事】
■男性のドーパミンはテストステロンの分泌にともなって分泌される
恋をすると女性はキレイになるというけれど、男性はどうなる?によれば、男性のドーパミンは、男性ホルモン・テストステロンの分泌に伴って分泌されます。
男性は、生理的に厳しい状態になると遺伝子を残すためにテストステロンが分泌されるため、多忙や疲労といった環境はそれを加速させます。
そのため、男性は「忙しいほど、よくモテる」といわれるのはそういうことなんですね。
■ストレスが溜まると、食べ過ぎてしまう理由
満腹なのについ食べてしまう――「エモーショナルイーティング」の危険性と予防法
(2015/4/15、itmediaビジネス)
食欲は、ドーパミン(摂食)とセロトニン(抑制)という2つの神経伝達物質によってバランスを保っています。ストレスが溜まるとドーパミンが分泌過剰となり摂食中枢が刺激される一方で、セロトニンが減少して抑制することができず過食傾向になりやすいといわれています。
食欲は、ドーパミンとセロトニンでバランスを保っているのですが、ストレス過多になると、ドーパミンが過多となり、食べ過ぎてしまうそうです。
■仕事のストレスで女性の糖尿病リスク2倍に
●ストレスにさらされた女性は「男性よりも高脂肪・高糖度の食事に偏りやすい」
この研究によれば、女性は男性よりもストレスによって食べ過ぎてしまう傾向にあるということですね。
■ストレスがメタボと同様に糖代謝異常などの発病に関与することを解明-名大
ストレスが、メタボリックシンドロームと同様に脂肪の炎症に関与し、糖代謝異常、血栓症を引き起こすメカニズムの一因となると考えられるそうです。