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GMOリサーチ:『健康意識に関する調査』をベトナム・ラオス・カンボジアで実施
(2015/5/21、PRTIMES)
ベトナム・ラオス・カンボジアの16歳以上の男女 各国200名ずつ 計600名を対象にしたモバイル端末を利用した「健康意識に関する調査」です。
■健康に対する不安感について
健康に対する不安感については、「不安はない」という回答が、ベトナムで87.0%、ラオス86.5%、カンボジア72.0%にのぼった。
カンボジアは、健康に不安を抱える人の割合が28.0%と、他の2か国に比べて健康に不安を抱える人の割合が多かったものの、おおむね健康に関して自信があるという結果が出たようです。
■健康に関する行動について
・健康のための行動について調べたところ、「タバコを吸わない」「運動」が各国ともに30%を超え上位となった。また、「意識していない」という回答が、ベトナム11.0%、ラオス11.0%、カンボジア6.5%にとどまっていることから、健康に対する不安を感じる人は少ないものの、何かしらの行動をしていることがうかがえる。
・食生活の面では、3国ともに「なるべくお酒を飲まないようにしている」「朝昼晩三食必ず食べるようにしている」「脂分を取り過ぎないようにする」が上位となった。
健康に対する不安がないものの、健康のための行動はしているようです。
健康に対する意識が高いといえるのではないでしょうか。
ただ、中国で糖尿病発症が大幅増、急速な経済成長が背景かによれば、急速な経済成長によって、生活が豊かになり、食事が欧米化し、車での移動により運動不足になり、糖尿病になる人が急増しました。
また、北京市民の3割が高脂血症!?肥満や脂肪肝、骨粗しょう症も増加によれば、北京市の約3割の市民が高脂血症と診断されており、肥満や脂肪肝、骨粗しょう症などの健康問題を抱えているそうです。
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急速に経済成長しても、今持っている健康意識のままでいてもらいたいものです。
P.S.
調査実施国であるベトナム・ラオス・カンボジアでは、PCによるインターネット接続環境が整っていなかったり、停電も度々発生するため、モバイル端末によるインターネット利用が一般的です。そのため、今回はモバイル端末を利用して調査を行いました。
現代ではPCによるインターネット接続よりもモバイル端末によるインターネット接続のほうが普通といえそうですね。
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