by Jaime González(画像:Creative Commons)
■ティーンエイジャーの3分の1が健康情報を検索している!?
研究:10代の若者がヘルスケア関連情報を得る手段についての調査
(2015/6/18、mHealth Watch)
ワシントンポスト紙が報じた研究によると、ティーンエイジャーのおよそ1/3が、健康に関連した決断や、より健康な習慣へ移行する情報を得るためにオンライン情報を用いている。
ティーンエイジャーの3分の1が健康に関連した情報を得るために検索しているそうです。
ティーンエイジャーは健康に関するどんな情報を検索しているのでしょうか?
ノースウエスタン大学の研究者たちは、13~18才の1,156人のティーンエイジャーに対して調査をしたところ、
10代の84%が健康情報を調べるためにインターネットを使用している
そうで、以下のようなことを検索しているそうです。
・フィットネスと運動が検索の42%
・食事療法と栄養が検索の36%
・ストレス、または不安が検索の19%
・性感染症が検索の18%
・思春期が検索の18%
・うつ病、その他メンタルヘルス問題が検索の16%
フィットネスや運動、食事療法と栄養に関しては、きれいになりたい(ダイエットしたい・やせたい)という悩みから検索しているものと思われます。
「女性が体重を気にする」3つの背景とは?によれば、女性の見た目に関する意識が高いことやメディアより「やせていることがよい」「ダイエットが良い」という価値観への影響を受けていること、自分自身の見た目に対する関心が高く、またメディアからの影響を受けた周りの人からの影響を受けることが、女性がさらに体重を気にする背景となっているようです。
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ストレスまたは不安、思春期、うつ病その他メンタルヘルス問題といった心の悩みについても、ティーンエイジャーの時期はホルモンバランスの変化があったり、葛藤があったりして、心が成長している時期なので、そのことに関して検索するのは不思議なことではないですよね。
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■まとめ
10代の約8割が健康に関する情報について検索しているとは驚きましたが、検索している内容を見ると、10代のころにインターネットがあれば、ごく自然と検索していただろうなと思う内容でした。
ただ、大人でも検索した内容の判断に悩むときがあるときがあるので、間違った情報をうのみにしてしまうと、偏った考えになってしまわないかと心配してしまいます。
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