by davejdoe(画像:Creative Commons)
ボクらがなぜ猫の写真を見てしまうのか科学的に調査してみました
(2015/6/29、ギズモード)
研究によると、インターネット上の猫の画像を人々が見る理由は「気分を落ち着かせる」もしくは「幸せな気分になる」ためと分かったそうです。
神経科学者のベサニー・ブルックシャイヤさんの研究によれば、猫の画像を見る理由は、「気分を落ち着かせる」もしくは「幸せな気分になる」ためなのだそうです。
当然のことといえば当然なのですが、この記事では気になる部分がありました。
ほとんどの人は、猫の画像を自分から検索を行わない事が分かったそうです。皆さんの猫画像タイムの75%くらいは、FacebookやTwitterなどで猫の画像が現れ、偶然始まってしまうようです。
猫画像を自分から検索を行なっているわけではなく、偶然SNSで現れた猫画像によって、猫画像タイムがスタートしているわけなんですね。
この部分を読んだときふとあることを思い出しました。
それは、コンピューターにYouTubeにアップされている動画を見せ続けたところ、何も教えていないのに、またどれが猫の画像だとヒントも与えていないのに、猫を認識するように指示を与えたわけでもないのに、猫の画像を認識するようになったというニュースです。
【参考リンク】
(2012/7/6、WIRED)
ネットワークのDeep Learningアルゴリズムは、YouTubeで最も一般的な対象である猫を認識して、ある種の理想的な動物のイメージとしてつくり上げた
【参考文献】
- コンテンツの秘密(著:川上量生)
コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書) 新品価格 |
このニュースにはなぜコンピューターが猫を認識するようになったのかについては書かれていませんが、もしかすると、人工知能も猫の画像によって、「気分を落ち着かせる」もしくは「幸せな気分になる」になってしまって、猫を認識するような神経細胞がコンピューターに生まれてしまったのではないでしょうか。
もしそうだとすれば、それだけ猫がかわいいということですし、人工知能も猫によって癒されるということですので、面白いですよね。
P.S.
#鬱な気分が吹っ飛ぶ画像ください ふたたび pic.twitter.com/k04URMGy8z
— 水無月 (@takaihane15) 2015, 6月 29
猫 #鬱な気分が吹っ飛ぶ画像ください pic.twitter.com/M9PRs56ryr
— るっちるちん (@SalvareAvalon) 2015, 6月 29