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遺伝子配列で緑内障の発症率究明 京都府立医大チーム
(2009/7/21、産経新聞)
失明の原因にもなる緑内障の発症率の高さが遺伝子配列から判別できることを、京都府立医科大学大学院の田代啓教授(分子生物学)と木下茂教授(眼科学)の共同研究チームが初めて突き止め、21日に発表した。
緑内障の早期発見はこれまで困難とされてきたが、田代教授は「発症率が簡単に調べられる血液検査システムの構築が期待され、早期発見に役立つ」としている。
研究成果は、21日発行の「米国科学アカデミー紀要」に掲載された。
京都府立医科大学大学院の田代啓教授(分子生物学)と木下茂教授(眼科学)の共同研究チームによれば、緑内障の発症率の高さが遺伝子配列から判別できることがわかったそうです。
記事によれば、緑内障患者には特徴的な遺伝子配列があるとのこと。
この研究により、緑内障の早期発見ができるようになるかもしれません。
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