by Bruno Caimi(画像:Creative Commons)
(2015/7/16、ライフハッカー)
CBSニュースによれば、被験者は猫のビデオを見たあと、「不安、悲しみ、いらだち」を含む「ネガティブな感情が減った」と報告しています。たとえ、猫のビデオを見ているせいで、仕事や勉強を後回しにしていても同じような結果が得られます。
この研究の著者でインディアナ大学メディアスクール准教授を務めるJessica Gall Myrick氏は「するべきことを先延ばしにしていたり、仕事中だったりしても、猫の動画を見ると心が満たされるので、結局、大変な作業を進めるのに役立つかもしれません」と言っています。
猫画像タイムの75%はFACEBOOKやTWITTERで猫の写真・動画が現れ偶然始まってしまう!?によれば、偶然SNSで現れた猫画像によって、猫画像タイムがスタートしているそうです。
今回の記事によれば、猫のビデオを見た後は、「不安、悲しみ、いらだち」を含む「ネガティブな感情が減った」ということで、ネコの動画を見ると、生産性の向上に役立つのではないかと考えられます。
猫画像タイムの75%はFACEBOOKやTWITTERで猫の写真・動画が現れ偶然始まってしまう!?で紹介した神経科学者のベサニー・ブルックシャイヤさんの研究によれば、猫の画像を見る理由は、「気分を落ち着かせる」もしくは「幸せな気分になる」ためなのだそうです。
「癒やし」画像を見ると、疲労が緩和し、集中力や能率の低下を抑えられる!?で紹介した理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センターなどのグループの研究によれば、「癒やし」を感じる画像を見ると、疲労が和らぎ、集中力や能率の低下を抑えられることがわかったそうです。
つまり、これらの記事を総合すると、ネコの画像や動画を癒しとしてみている人は、疲労が和らぎ、ネガティブな感情が減ることで、集中力や能率の低下が抑えられると考えられます。
ちょっと疲れたなという時には、猫の動画・画像を見てみてはいかがでしょうか?
Little kittens meowing and talking – Cute cat compilation