男性ホルモンのテストステロンが多い投資家ほど、ハイリスクな投資をする傾向がある!?

Revtank Outtakes

by Mish Sukharev(画像:Creative Commons)




■男性ホルモンのテストステロンが多い投資家ほど、ハイリスクな投資をする傾向がある!?

ギャンブル好きの人は男性ホルモンが多い

(2015/7/17、マイナビスチューデント)

イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンで行われた研究では、実験室でのトレード・シミュレーション中の男女142人の唾液を採取してホルモンレベルを測定。男性ホルモンのテストステロンが多い投資家ほど、リスクの高い投資をする傾向が認められました。

男性ホルモンのテストステロンが多い投資家は、ギャンブル性の高い、ハイリスクな投資をする傾向があることが分かったそうです。

■テストステロン値が高い男性の性格とは

薬指の長さと男性ホルモンの関係とは?によれば、テストステロンにさらされると、男性的で、強い警戒心または注意力と素早い反応、高い自信、リスクを好む行動、積極性または攻撃性、迅速な意思決定といった特性をもつ傾向があるそうです。

この性格をよい方向に捉えると、テストステロン値の高い男性は、競争を恐れず、積極的に意見を主張し、争いごとは楽しいことではないが必要なことと考え、簡単には妥協しないと言った性格を持っており、リスクをとれる行動を行うことで、高収入に恵まれると考えられます。

ただし、反面、テストステロン値が高い人は、男性ホルモン「テストステロン」は自己中心性増す-英研究モテる男性ほど自己中心的なエリート主義で、他者に優しくない傾向にある!?にもあるように、自己中心的で他者に優しくなく、ギャンブル性の高いリスクのある行動をしてしまうとも考えられます。

■テストステロンの高い男性を判断する2つのポイント

テストステロン値の高さを判断する方法は、2つ。

1つは、声の低さ。

声の低さが出世と高収入のカギ!?で紹介したBill Mayew教授によれば、声の低さは男性ホルモンであるテストステロンが多いことを示し、支配的な性格をあらわすそうです。

もう一つは、薬指の長さ。

薬指の長さと男性ホルモンの関係とは?によれば、薬指が長いほど、胎児期に多量のテストステロンにさらされたことを示すと考えられています。

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ぜひ男性選びの参考にしてください。







P.S.

ギャンブル好きな人をチェックする方法とは?ギャンブラー特有の脳の反応がある!?や「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、病的なギャンブラーというのは、ニアミスでもほとんど勝ちであるかのように脳が反応するそうです。

P.P.S.

日本人はギャンブルにのめり込みやすい!?|カジノ、日本人はNGに=ギャンブル依存症懸念で働き掛け―厚労省によれば、日本人はパチンコなど、ギャンブルに比較的のめり込みやすい傾向が統計上見て取れるそうですので、つまりは、日本人は男性ホルモンが多いということかもしれません。