YOSHIKI、3度目の頚椎手術を決断/2017年5月に頸椎に人工椎間板を入れる手術を受けるも手の痺れが残る/2009年に頸椎椎間板ヘルニアを悪化させ、頸椎椎間孔狭窄症で手術を決断




my neck

by paul stumpr(画像:Creative Commons)

■3回目の手術

YOSHIKI、10月に3度目の頸椎の手術を決断「新たな人工椎間板を入れることになりました」(2024/8/1、サンスポ)によれば、MRIなどの精密検査を受けたところ、頚椎の5番と6番の間の人工の椎間板が固まってしまっていて、3番と4番と5番の間もかなりダメージを受けて、手術を受けることによって痛みが軽減できるということから、頚椎の6番と7番の間に新たな人口椎間板を入れることにしたそうです。

【これまでの手術のまとめ】

頸椎椎間孔狭窄症を発症(激しいドラムプレーの代償で首の脊柱管が狭くなる)

2009年7月:頸椎の5番と6番の間を広げる頸椎椎弓切除と頸椎椎間孔切除の手術

2016年末:頚椎椎間板ヘルニアが悪化

2017年5月:頸椎の5番と6番の間に人工の椎間板を入れる置換手術を受ける

■2回目の手術

【追記(2018/1/1)】

ドラム演奏「まだ葛藤している」「遺書を書いた」X JAPANのYOSHIKIが紅白直前の全心境を告白

(2017/12/31、産経ニュース)

「まだ、あまりよくないですね。どういう状態でいてもつらいです。首をしめられているような状況が続いていますね。しびれが残るのは手の方で、まだ人工の椎間板がなじんでいない感じ」

5月に頸椎に人工椎間板を入れる手術を受けましたが、手の痺れが残っており、まだ人工の椎間板がなじんでいないという感じがして、状態は良くないそうです。

【追記(2017/5/10)】

YOSHIKI、緊急手術で公演見合わせ 「心身共に限界」

(2017/5/10、AFP)

事務所の声明によると、YOSHIKIは米ロサンゼルス(Los Angeles)で今月16日、頸椎(けいつい)の人工椎間板置換術を受ける。

■1回目の手術

<YOSHIKI>首ヘルニア悪化で手術を決断 「前向きな方向に向かうと信じてる」とファンへ

(2009/7/27、毎日新聞)

ロックバンド「X JAPAN」のリーダー、YOSHIKIさんが持病の頸椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニアを悪化させ、拠点を置く米国で手術を行うことを明らかにした。

手術はカリフォルニア州ビバリーヒルズの病院で27日(日本時間28日)、行われる。

YOSHIKIさんが公演やレーディングにより、頚椎椎間板ヘルニアを悪化させ、手術することを決断したとのことです。

YOSHIKIさんは、今年5月末に台湾で開いた世界ツアー公演の後から左手の感覚を失っていたという。

しかし新アルバム制作のため国内外で活動。

6月中旬にロサンゼルスに渡り、連日深夜までレコーディングを続けていた。

酷使した体は7月に入り悲鳴を上げ、右手にもしびれを感じるようになり、レントゲンなどの診断を受けたところ、医師から「骨の変形により神経を圧迫、左手の筋力が低下しており、腰骨の変形により足のしびれも起こしている『頸椎椎間孔狭窄(きょうさく)症』」と診断され、手術を決断した。

YOSHIKIさんは腰骨の変形により足のしびれも起こしている『頸椎椎間孔狭窄症』と診断され、手術を決断したそうです。

かなり体に無理をして公演やレコーディングを行なっていたようです。

【関連ニュース】

  • YOSHIKI、7月27日(月)頸椎椎間孔切除の手術

レコーディングの合間を縫って病院に通い、日米の著名な医師の診断をいくつも受け、ベストを尽くすものの、事態は想像以上に深刻であった。

骨の変形により神経を圧迫、左手の筋力が低下しており、腰骨の変形により足の痺れも起こしている現実も明るみになった。

「これだけの激しいドラムプレイをしていて、この状態で済んでいるのが不思議なくらい。余程、周囲の筋肉を鍛えていてそれが支えになったのだろう。」と日本の医師はYOSHIKIの強靭な肉体に驚いてはいたが、既に限界値は越えていたのだ。