by Tomošius(画像:Creative Commons)
(2009/7/29、ロイター)
米疾病対策センター(CDC)がワシントンで開いた会議に出席したセベリウス長官は、先の景気刺激策に盛られた疾病対策費10億ドル(約945億円)の大部分が、州政府などが行う肥満や心臓病などの対策にCDCを通じて拠出されると語った。
肥満が社会問題となっているアメリカでは、肥満対策で10億ドルの財政援助を行うそうです。
前日の会議では、肥満に関連する疾患にかかる年間拠出が1470億ドルに上るという報告がなされたばかり。
同長官は「がん治療にかかる医療費は年間推計で930億ドル。
つまり、肥満を撲滅すれば、がんの1.5倍の拠出を削減できる」と、対策の必要性を訴えた。
肥満の人を少なくすれば、それだけ医療費を削減できるということですね。
それにしても肥満対策の内容は、どのようなものなのでしょうか。
興味深いです。