by A Health Blog(画像:Creative Commons)
プログラムも、人間と同じように偏見を持ってしまう? 人工知能の課題
(2015/8/25、ギズモード)
「人工知能(AI)を人間に近づければ近づけるほど、私たちの持つ偏見や制限も含んだやり方をAIが学んでしまうのは皮肉なことです」-こんな声明を出したのは、ユタ大学のコンピューター・サイエンス研究者のSuresh Venkatasubramanian准教授です。
人工知能が機械学習(ディープ・ラーニング)を用いた方法によって、人間が持っているようなバイアス(偏り・偏見)がかかってしまい、不当な差別をしてしまうのではないかと危惧している記事です。
記事の中では、
やっぱり人間が作っているからなんでしょうか。
と書かれていますが、人工知能は人間に近づけていくのではなく、人工知能らしさ・コンピュータらしさを磨いていくことが最高のパフォーマンスを引き出すことになるのではないでしょうか。
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