■男性ホルモン(テストステロン)が高いことが長生きの秘訣!?
by Kent Wang(画像:Creative Commons)
(2015/9/29、毎日新聞「医療プレミア」)
テストステロンの分泌量が多いほど長生きします。具体的には、テストステロンは内臓脂肪がつくのを抑え、造血作用や動脈硬化を防ぐ作用、抗酸化作用を持ちます。さらには、判断力や記憶力など認知機能にも関係するのです。
テストステロンの健康効果についてまとめてみます。
つまり、テストステロンの分泌量が減少すると、内臓脂肪がつきやすくなってメタボになりやすくなったり、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞になるリスクが高くなり、判断力や記憶力などの認知機能が下がるということです。
男性更年期障害(LOH症候群)のサインによれば、次のような症状が現れます。
- うつ
- しばしば疲れを感じる
- 関節や筋肉が痛む
- 筋力の低下
- メタボリック・シンドローム
- 太る
- ED
- 尿が近い
- 心臓がバクバクする
- 体のほてり
- のぼせからくる集中力低下
■まとめ
男性ホルモンを維持することが男性は健康で長生きする秘訣といえそうですね。
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