女性は少量の飲酒でも乳がんリスクが高くなる!?|米ハーバード大

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■女性は少量の飲酒でも乳がんリスクが高くなる!?|米ハーバード大

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by José Antonio Morcillo Valenciano(画像:Creative Commons)

少量飲酒も女性にはリスク

(2015/10/6、47ニュース)

大量の飲酒が発がんに関係することは分かっているが、女性の場合は1日に缶ビール1本程度の飲酒でも、主に乳がんのリスクが少し上昇するとの研究を、米ハーバード大のチームがまとめた。

<乳がん>飲酒量多い女性は注意を 厚労省調査によれば、毎日ビール大瓶を1本以上飲むような飲酒量の多い女性は乳がんになりやすいとお伝えしましたが、今回ハーバード大が行なった研究では、1日に缶ビール1本程度の飲酒でも女性の場合は乳がんのリスクが少し高くなってしまうそうです。

お酒飲むほど乳がん高リスク|閉経後の女性が1週間に日本酒換算で7合以上飲むと、発症率は全く飲まない人の1.74倍(2009/10/6)で紹介した愛知県がんセンター研究所疫学・予防部の川瀬孝和主任研究員らの研究によれば、酒を多く飲む女性ほど乳がんになりやすい傾向にあることがわかったそうです。

また、閉経後の女性では、1週間に日本酒換算で7合以上飲んでいると、発症率は全く飲まない人の1・74倍だったそうです。

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P.S.

女性は飲酒量が男性と同じでも、肝臓は先に悪化するによれば、女性は男性よりも体も肝臓も小さいことから、血中アルコール濃度は男性よりも女性のほうが高くなり、また、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるともいわれているため、女性は男性よりもアルコールの適量は少なくしたほうが良いようです。

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