セレ―ナ・ゴメスさんは全身性エリテマトーデス(ループス)を患い、化学療法による治療を受けていた

Selena Gomez MTV VMA 2011

by AleeDear(画像:Creative Commons)




米歌手セレーナ・ゴメスが難病告白、「化学療法受けていた」

(2015/10/9、ロイター)

米ポップシンガーで女優のセレーナ・ゴメス(23)が、全身性エリテマトーデス(ループス)という自己免疫炎症性疾患を患い、化学療法による治療を受けていたことを明らかにした。

セレーナ・ゴメスさんは全身性エリテマトーデスという病気を患い、化学療法による治療を受けていたそうです。

LADY GAGA、難病「全身性エリテマトーデス」の検査を受けるによれば、全身性エリテマトーデスとは、全身性エリテマトーデスは自己免疫疾患の一種で、発病には遺伝的な要因が関係している場合があるそうです。

また10代から40代で発症することが多いそうです。

【解説】

全身性エリテマトーデス – 難病情報センター

この病気は、英語でsystemic lupus eryhtematosusといい、その頭文字をとってSLEと略して呼ばれます。

systemicとは、全身のという意味で、この病気が全身のさまざまな場所に、多彩な症状を引き起こすということを指しています。

lupus erythematosusとは、皮膚に出来る発疹が、狼に噛まれた痕のような赤い紅斑であることから、こう名付けられました(lupus、ループス:ラテン語で狼の意味)。

発熱、全身倦怠感などの炎症を思わせる症状と、関節、皮膚、内臓などのさまざまな症状が一度に、あるいは次々に起こってきます。

その原因は、今のところわかっていませんが、免疫の異常が病気の成り立ちに重要な役割を果たしています。

発症の原因がわかっていない難病なのだそうです。







【関連記事】

【セレーナ・ゴメス関連記事】