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白内障治療に革命? スマートフォンやテレビの材質で人工の水晶体を作る研究が英国で進行中
(2015/10/22、Techtimes)
マンチェスター大学や、最先端のコンタクトレンズを提供する英メガネ店「ウルトラビジョンCLPL」と共同で進めているミストリーさんの研究について簡単に説明すると、スマートフォンの技術を駆使して、移植可能な人工の水晶体(眼球の一部)を作り出すというものである。
<中略>
ミズトリーさんいわく、固体の水晶と液体の中間のようなものだという。水晶のように秩序立った構造を持つ一方、流れる液体の特性を有し、視覚的刺激に反応する、そんなモノだそうだ。
英国のリーズ大学大学院で物理学を専攻する博士学生のデベッシュ・ミストリーさんは、固体の水晶と液体の中間のような人工の水晶体を白内障治療に用いることを研究しているそうです。
現在は、日常生活に支障が出るほど視力が低下すると、水晶体を取り除き、代わりに、眼内レンズをはめ込む手術が行われています。
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現在用いられている眼内レンズとどれほどの違いがあるのか、気になるところです。
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