> 健康・美容チェック > 低血圧 > 朝起きれないのは、病気なの?低血圧が原因?|低血圧の症状
「私、低血圧なんです」と普段からさらっと言ってしまう人もいると思います。
しかし、低血圧の症状がひどくなると、めまい、立ちくらみ、吐き気、倦怠感、頭痛、肩こり、不眠、食欲不振など、様々な不快な症状に悩まされる方もいるのです。
なぜ低血圧になると、「朝起きれない」といった症状が起こるのでしょうか?
■朝起きれないのは、病気なの?低血圧が原因?
低血圧は、血液を循環させるためのポンプ作用に問題があると考えられます。
心臓から血液を送り出す力や、手足などの末梢から心臓に血液を送り返す力が低下することで、血液循環が悪くなっています。
血液循環が悪くなるため、血液が指先など先端部分に届きにくく、体全体に酸素不足の影響が現れると考えられます。
酸素不足(酸欠)は体全体に症状が現れますが、筋肉の酸素が不足すると、貧血の症状と同様に、熱やエネルギーが作りづらくなり、また、老廃物の運搬もできなくなるため、疲れやすく、体がだるいという症状が出てきます。
また、血圧は寝ている時は低くなり、目が覚めるころには血圧が高くなってきますが、低血圧の人は血圧の上昇がうまくいかないため、朝起きられないという症状が出るのです。
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