千葉市で医療用医薬品や生活必需品の「#ドローン宅配」の実験

Drone First Test Flight

by Richard Unten(画像:Creative Commons)




千葉市でドローン宅配 実用化へ特区指定、アマゾン参入へ

(2015/12/15、日本経済新聞)

千葉市で、医療用医薬品や生活必需品のドローン宅配が始まるそうです。

海外では医療用の緊急配送システムのテストが始まっていたのですが、ようやく日本でも始まるようです。

【関連記事】

【追記(2016/11/23)】

千葉・美浜区の海岸でドローン宅配の実験 スマホ通信網使い遠隔操作

(2016/11/23、日本経済新聞)

千葉市美浜区の海岸で、政府がスマホの通信に使うLTE回線を通じてドローンを遠隔操作し、海上を含む700メートルを自律飛行するドローンによる宅配実験を行いました。

今回の実験のポイントは2つあり、1.LTE網の活用、2.海上での飛行、という課題があるそうです。

無線電波を使う従来のドローンでは、1キロほどしか操縦できなかったのですが、LTE網を活用し携帯基地局と通信しながら40キロ離れたところから操縦することができたそうです。

また、千葉市では東京湾沿岸の物流施設から海上を通って千葉市幕張新都心のマンションへ荷物を届ける構想を描いているのですが、その構想を実現するためには、海上での飛行にかかわる規制緩和がなければ実験すら行うことができません。

気になるのは、2019年の実現を目指しているとのことですが、ドローンでの宅配を現実のものとするにはそれだけ時間がかかってしまうということです。

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