> 健康・美容チェック > 胃腸の病気 > 5300年前の中年のミイラは、胃潰瘍や慢性胃炎の原因であるピロリ菌に感染していた
「アイスマン」にもピロリ菌=5300年前の中年ミイラ―胃潰瘍かは不明
(2016/1/8、時事通信)
イタリア・オーストリア国境のアルプス氷河で発見された約5300年前の中年男性ミイラ「アイスマン」は、慢性胃炎や胃潰瘍などの原因となるヘリコバクター・ピロリ菌に感染していたことが分かった。
以前400年前のミイラに動脈硬化が見つかったというニュースをお伝えしましたが、5300年前の中年男性のミイラがヘリコバクター・ピロリ菌に感染していたことがわかったそうです。
ヘリコバクター・ピロリ菌は胃潰瘍や慢性胃炎、胃がんの原因の一つといわれています。
胃の病気をできるだけ予防するためにも、ピロリ菌検査を行い、ピロリ菌が見つかった人は、除菌をおこないましょう。
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