by Health Gauge(画像:Creative Commons)
(2016/1/12、NHK)
大手IT企業のヤフーは、薬の種類の多様化に伴って、製造・開発を行う際に薬の有効性や安全性を調べる臨床試験、いわゆる「治験」の需要が高まっていることから、自社で運営する検索サイト上で協力者を募る、新たな取り組みを始めることになりました。
ヤフージャパンは、医療関連の企業と提携して、治験(薬の有効性や安全性を調べる臨床試験)の協力者を募る取り組みを始めるそうです。
このブログでも、新しい治療方法に関する記事を紹介した時に、その治療ができる病院・大学を紹介してくださいということがありましたが、患者と治療ができる病院・大学のマッチングというのは難しいと感じています。
治験に関する情報を提供して、参加者とのマッチングをするということが今後増えていきそうです。
P.S.
医療情報に関する検索が1日当たり100万件以上に上る
そうです。
GOOGLE、病気に関する検索結果に症状と治療法の「ナレッジグラフ」カードを表示すると発表によれば、Googleで検索されるキーワードの20件に1件は健康や病気に関するものなのだそうです。
どれだけ人々が健康や医療情報に対して関心があるのかがわかります。