> 健康・美容チェック > コレステロール > 善玉コレステロール > 善玉コレステロールの働きが弱いと心筋梗塞のリスクが高まる|国立循環器病研究センター
【目次】
■善玉コレステロールの働きが弱いと心筋梗塞のリスクが高まる|国立循環器病研究センター
by National Eye Institute(画像:Creative Commons)
(2015/12/24、日本経済新聞)
国立循環器病研究センターの実験によれば、善玉コレステロールの働きが弱いと心筋梗塞などのリスクが高まることがわかったそうです。
このことにより、動脈硬化による病気の診断基準・予防法の開発につながることが期待されています。
→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法 について詳しくはこちら
■家族性高コレステロール血症
家族性高コレステロール血症とは、肝臓内にあるLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を取り込む受容体(LDL受容体)が欠損し、血中に悪玉コレステロールがたまりやすくなる病気のことで、若いうちから心筋梗塞などを発症しやすくなります。
患者は国内で500人に1人程度といわれています。
大事なことは、早く家族性高コレステロール血症(FH)と診断を受けて適切な治療(LDLコレステロールのコントロール)を受けはじめ、動脈硬化の進行を抑えることです。
家族性高コレステロール血症や動脈硬化が気になる人は一度検査を受けてみましょう!
→ 動脈硬化改善・予防に良い食べ物 について詳しくはこちら
【関連記事】
- 9月24日は世界FH DAY|家族性高コレステロール血症について考えよう
- アキレス腱の厚さを測ると、全身の動脈硬化(家族性高コレステロール血症)がわかる!?
- アーモンドを1日10G食べると、善玉コレステロールが増える!?
- コレステロール(悪玉コレステロールを下げる・善玉コレステロールを増やす)|世界一受けたい授業 2月28日
- コレステロールの新常識(LH比・悪玉コレステロールを減らす食事・善玉コレステロールを増やす運動)|主治医が見つかる診療所 4月21日
- 善玉コレステロールを増やし、LH比を改善して、動脈硬化防止
■コレステロール関連ワード
■動脈硬化
■中性脂肪